自分的大発見があったので書き込み。

『ぼくはお金を使わずに生きることにした』という本の中で
ペイ・フォワードという概念を知った。
これは無条件に与える行為を意味していて
リンゴの木は、その種が鳥などの力で離れた場所へ運ばれることを信じて無条件に果実を与えていて
だからこそ地上にはさらに多くのリンゴがもたされるのだという例で説明されている。

私は、空白の法則でよく言われる「売ると意味がないから捨てたほうがよい」という説に今まで釈然としてなかっただけれど
それがなぜだったのか、この一節を読んでわかった!

捨ててしまったら、そのモノは燃やされるか
埋め立てられるかリサイクルされるだけで
その後の広がりが何もないからだ。

無条件に与えたり対価をもらわないことに意味があるんじゃなくて
自分の行動が周囲に及ぼす影響に
いい方向へ広がりを持たせられるかどうかが肝心なんだと思う。

今後は、すぐゴミになるようなものを極力買わずに
自力で解決して(これを通じてスキルが得られれば一生役に立つ、捨てるところがない)
いらなくなったものは、それを望む誰かがいるなら役立てられるようにその人の手に渡したいと改めて思った。

掃除には、自分の生き方まで見直させる力がありますね。