新年早々に身内の不幸があり、その葬儀が済んだ翌日に別の親族が逝去するなど、誰が予測出来ただろうか
故人はもともと体があまり丈夫でなく、昨日の葬儀では合間合間に休んでいる様子を見掛けていたけれど
自ら進んで運転役を引き受けたり、会話もわりとしっかりとした口調でしていた

両親と兄弟は病院へ駆けつけ、留守を任された自分は家の片付けと各部屋の掃除をしている
年末に掃除して以来なのとバタついたこともあって、埃はフカフカと部屋の隅に転がっていた
洗濯物も溜まっていたので洗濯機を5度回した
時々、呆然として作業の手が止まる
親族の中で1番生きていてもどうしようもない、社会適応能力のない自分が生きていることが疑問になる
故人に対してではなく、その悲しみで涙が出てしまう
チラ裏とはいえ、ごめん、吐きたかった…