>>272
ボディーソープもそうだけど、浴用石鹸は石鹸分
(脂肪酸ナトリウム・脂肪酸カリウム)の他に
スクワランとかグリセリンみたいな油脂(やその副産物の)
保湿成分が入ってる。あと、石鹸の原料油脂をやや多めに
してあって石鹸化してない油脂分もあるので使い心地がマイルド。
で、こうした油脂分や浴用石鹸に使われてるような水に溶けやすい
タイプの石鹸分はすすぎが足りないと残留分が結構派手に酸化する。
石鹸で洗濯したあとの濯ぎが足りずに衣服を黄ばませちゃうのは
石鹸で洗濯してる人にはお馴染みのしばしばありがちな失敗。
しまってあった衣服をタンスからだしてみてびっくり、という。

浴用石鹸は皮膚を傷めないように洗浄力を結構押さえ込んでる。
だからそもそも洗濯に向いてない。襟袖用の石鹸は洗浄力が強くなるように
ケイ酸塩・炭酸塩といったような助剤が入っているので汚れ落ちがいいし、
上に書いたような問題が起こりにくいような成分になってる。