もともと日本人は集団主義ではなく組織優先主義であり、これが日本人の個としての魅力を失い、草食化してきた。

この図は、集団主義の傾向と不安遺伝子(S型セロトニン)の関係を示したものだ。(意外にもアルゼンチン人は日本人と同じぐらい集団主義的なんだよな。)
https://imgur.com/a/IA2Ly

このグラフからは、日本人よりも、中国人や東南アジア人や中南米人のほうが遥かに集団主義的だということがわかるが、もともと集団主義とは自分と気の仲間うちを大切にする、という意味。

日本人はあくまでも組織主義で、「嫌いな人間」ともタテマエで会社づきあいをするが、これは結局は個人を守るための手段にすぎないのだ。

組織主義が根付いたのは、儒教というカルトと日本軍のせいだ。