首都圏を拠点にベトナム人が集団窃盗 入管に不法滞在容疑で摘発 2018年11月11日 16時54分 読売
いずれも留学生や外国人技能実習生として来日。
■白昼に堂々と
今年5月の日中、東京近郊のドラッグストア。数人の外国人グループが入店後、化粧品や香水、サプリメントの陳列棚に一直線に向かう。大きな手提げかばんに次々と商品を詰め込むと、そのまま店を後にした。
この店では今年1月〜7月、少なくとも10回にわたって外国人グループが同様の手口で大量の商品を盗んでいた。犯行時間は毎回、わずか3分ほど。
関係者:グループは首都圏のアパートを拠点とし、窃盗役、見張り役、運転役などに分かれ、複数の量販店などで窃盗を繰り返していた。
入管当局は今年7月、拠点を入管難民法違反(不法滞在)容疑で強制調査。リーダー格とみられる男(25)と女2人を摘発。いずれもベトナム人。
男 リーダー格
女 元技能実習生
女 元留学生
↓
三人が強制送還後
↓
男 補佐役の元留学生(難民認定申請して在留中)
申請を取り下げて帰国