【佐賀】スリランカ人留学生、日本語学校提訴 学費稼げず滞納「退学は不当」 佐賀地裁 11/21 西日本新聞
佐賀県鳥栖市の日本語学校で学んでいたスリランカ人留学生の男性(30)が、
半年先の学費を滞納したことを理由に退学処分とされ、精神的苦痛を受けたとして
学校側に処分取り消しと慰謝料など約254万円を求めて佐賀地裁に提訴した。
訴状や男性によると、男性は2016年、鳥栖の学校を「母校」とするスリランカの日本語研修学校で「仕事は二つできる」「時給800円で月200時間稼げる」などと説明を受け、留学を決意。
現地での仲介手数料や1年分の学費60万円などのため約150万円を借金で用立て、同年10月に来日し入校した。