>>54
「国防を叫べば好戦的な戦争狂とレッテル貼りするのはむしろ左翼さん達じゃないですか」

それは状況によりますね。私は革新派の立場ですが、同じ革新派のなかにもどうしようも無い人はると確かに思います。

しかしそれは個人の問題であって、保守・革新の話ではないのです。保守派でも

ですから個人の行動、性格などをみてしまうと、保守・革新の議論では論点がずれてしまいます。


集団的自衛権についてですね。

まず私の立場としては反対です。なぜなら集団的自衛権を認めるという事が日本を危険にさらす事に繋がるからです。

アメリカが日本に求めているのは兵站です。直接戦争に参加しなくて良いから手伝うくらいはしてくれ、ということです。

戦争において敵を潰すにはまず兵站を狙うのが基本です。つまり日本が一番に狙われるという事です。

そして日本は自国が攻撃を受けた場合、自衛の手段を取る事ができるので、当然やり返します。するとこの時点で、日本は参戦国になってしまいます。

これは日本が戦争に参加してしまう危険を孕んでいるのです。


さらに集団的自衛権を容認する立場の意見として「日本を取り巻く情勢が変わった」とありますが、実はそんな事はないのです。

かつて冷戦時代では、ソ連は日本に対してもミサイルを設置し、いつでも発射できるようにしていました。これは今の国際情勢よりもはるかに危険な状況でした。

しかしその当時でさえ、日本は集団的自衛権を容認しませんでした。

ですから今の日本で集団的自衛権を容認する道理は実際にはないのです。


貴方が戦争反対の考えである事はわかりました。その上で貴方が集団的自衛権に対してどう考えているのか教えてください。