>>39
確かに。
分からないところを飛ばして進級させられた子供は可哀想だよね。
よほどフォローアップの塾や自宅学習に通わない限り、分からないままになっている。
ある意味「勉強を受ける権利」を阻害されていると言っても良い。

ただ、学校を運営する側にとっては大変なんだよね。
何人留年するのかはフタを開けないと分からない。
状況の変化に応じてフレキシブルに教師を配置できないといけない。

また、教科の内容を習得したかどうかの判断もシビアになる。
教師任せにしていては、当然自分の業績になるのだから点が甘くなる。
授業を受け持つ教師と、試験の作成と合否を判定する試験官を分ける必要がある。

年齢主義の害が指摘されながらも、課程主義・修得主義を実践しないのには
そう言う学校の運営面の問題もあるんでしょう。