プロテインは腎臓にダメージを与える?〜ハーバード大学の見解と最新エビデンス
https://www.rehabilimemo.com/entry/2018/08/02/151339
 米国医学研究所が提言した0.8g/kgという推奨量は、統計的に不健康になるリスクを20%以下にするための摂取量であり、
つまりは病気にならないための最低限の摂取量を意味するものでした。
しかし、数値だけがひとり歩きしてしまい、その意味までは十分に周知されなかったのです。

そのため、プロテイン・サミットでは、この誤解を解消するべく多くの議論がなされ、
筋肉量の増加のためには1.0〜1.2g/kg、
体重管理(減量)のためには1.2〜1.6g/kg、
加齢による筋肉減少の予防には1.0〜1.5g/kg
のタンパク質の摂取量が必要であるというコンセンサスが得られました。