遠近法仕事しろ。
そんで干し瓜を三口ほどにパクパクパクーやで。三寸に切ってあるっていっても大人の握りこぶしくらいや。五つ六つほど一気や。
ほんで次に鮎や。これも瞬く間に5、6匹一気にパクパクー!や。
最後にタライの水かけ御飯や。いや、水振りチョモランマやな。
二度ほど箸を動かしたと思ったら、御飯は空っぽになっていた。
なんやそのマジック・・・フーディーニも真っ青や。
おかわり、差し出されたそのタライにまたチョモランマや。
提のお櫃の御飯なんか、2、3回のおかわりで空や。
その間にまたお代わり用の御飯が提にはいってやってくる・・・。
わいもこれ見て思ったわ。
ただの食いすぎやで!
ってな。
そんなこんなでわいはダイエットに一家言あるんや。
ま、そんなわいのライザップ話や。ためになったやろ。ほなな。
宇治拾遺物語 巻七 三条中納言水飯の事