運動して糖質とたんぱく質を多めに摂れば、低脂質食(糖質300g/day)で体重を減らしても筋肉の量は維持される
Higher compared with lower dietary protein during an energy deficit combined with intense exercise promotes greater lean mass gain and fat mass loss: a randomized trial
http://ajcn.nutrition.org/content/103/3/738.full.pdf#page=1&;view=FitH
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以下、日経ヘルス2016年6月号 99ページより

 過体重の男性40人を低たんぱく質群と高たんぱく質群に分けた。摂取カロリーを最大40%まで減らし、低たんぱく質群ではタンパク質を1日あたり1.2g/kg、高たんぱく質群は2.4g/kg摂取してもらった。
 また週に6日間、高い負荷の運動と低い負荷の運動を繰り返すインターバル・トレーニングを行った。
運動直後には糖質50gとたんぱく質(各群15g、49g)を含むドリンクが提供された。
 4週間続けた結果、体重は両群とも3kg以上減り、脂肪量も高たんぱく質群は平均4.8kg減、低たんぱく質群は3.5kg減に。
 一方、筋肉や骨などの「除脂肪体重」は高たんぱく質群で1.2kg増、低たんぱく質群は0.1kg増だった。
また筋肉や持久力は両群とも向上していた。
 「食事ごとのたんぱく質の量や質、摂取のタイミングが筋たんぱくの合成には重要」と研究者らはいっている。

結果にコミットー!効果2倍の筋肉UP術 - NHK ガッテン!
http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20160420/index.html
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