>>329
何日かして、また彼と遊ぶ事になった。といっても、いつものように体操服短パンにハイソックス姿でプロレス技を掛け合うのだが、今回は新たに一人加わる事になった。
大人しめで自分達より少し背が高く、クラスでも地味な方だ。高校入学当初はハイソックスを履いていたのだが、いつの間にか履かなくなっていた。
自分達の放課後プロレスを知り、参加したいと彼にこっそり言ってきたのだ。彼はすぐに賛成した。
便宜上、自分をジン、今までの彼をトモ、新しく参加する彼をケンとする。
トモ「ジン、今日は一人増えるから。大人しいケンが一緒にやりたいって言うから」ジン「いいよ。ケンってハイソックス姿をあまり見てないけど、前に見た時はなかなか似合ってた記憶。それと普段は大人しいけど、キレたら怖いって聞いたけど、どうなの?」トモ「さあねえ。怖いかどうかはよく分からない。ちょっとミステリアスな感じするよね。口数も多くないし。まあ放課後は三人で一緒に行こう」
そんな話しをした後、ふとケンを見たら、制服のズボンをまくり上げて、ハイソックスを整えていた。
一瞬見ただけだったが、ジンはその足に虜になってしまった。その後の授業が上の空になり、そして放課後になった。
三人は一緒に帰った。そして彼の家に着くと体操服短パンにハイソックス姿になり、準備運動を始めた。