>>50
多分個人差は大きいけど、「喉や目鼻が熱くて泣き声が込み上げた時点」で、泣きそうなのはバレバレだと思う。

涙溢れ出す前から口許が歪んで、ほんのり目鼻が赤くなって…。
悔しさ丸出しで堪えても、わざとふざけて取り繕っても、やっぱりいつもと違うな、とは思う。
物理的な涙とか嗚咽じゃなくても、泣きそうという「雰囲気」はやっぱりあるよね。

区分できるものではないが敢えて分けてみると…

Lv1…(なんとなく挙動不審、いつもと違う雰囲気。もしかして泣く?と一瞬頭をよぎる)
視線が泳ぐ、声が若干うわずる、目や髪を気にする(特に女子)。強気な子なら歯を食いしばりながら睨み返す。

Lv2…(ほぼ全員が「泣きそう」と気づくレベル。ここで泣けばまだ大爆発にはならない)
目鼻が赤くなる、ほんのり涙が滲む。呼吸が泣きモード。涙声になる。
やけに黙り込む。「眠い」「目が痛い」と言い訳しながら目を拭い続ける。
肩が震えないように構えるが、余計姿勢に違和感。

Lv3…(もうすぐ泣くぞ状態。爆発して大号泣寸前)
目にいっぱい大粒の涙が溜まる、まつ毛がツヤツヤに湿る。鼻水がゆっくり口元に伝う。
喉がヒクヒク、口は噛み締めるか半開き。焦りと恥ずかしさで顔が真っ赤。

という感じかな…?

学校で必死に涙こらえつつ、H史君やY雄君みたいに、思い切って泣き虫になれば楽じゃないか?
って矛盾した気持ちはなかった?
女子は分からないが、男子だとまさにプライドとのせめぎ合いだよね。