>>38
ごめん、せっかくレス貰ったけど、学校では泣き虫の子は目立たなかったなぁ。
少人数だったのもあるし、比較的、トラブルやイジメも少ない学年だったからね。

大人しい女の子で、メソメソ泣いてしまう子はいたけど、皆その子に優しかったし、いじめる奴もいなかった。
顔を両手で覆って俯いてシクシク、いかにも女子っぽい泣き方。
教師も彼女を急かさず、「自分のタイミングでやりなさい」というスタンスだった。
たまに1人だけ置いてけぼりになり、離れた場所にうずくまってシクシク…。
誰かが声掛けてくれるのを待ってるような雰囲気だった。
話してみれば、大人しいけど普通の優しい子だったよ。ふっくら大柄で、髪はフワッとしたロング。顔も優しそうで普通に可愛かった。

趣旨と違うかもだが、1つ下のK君は、しょっちゅう彼の同級生に泣かされてたな。
校庭で派手に転ばされて、反射的にギャーッと泣き出す瞬間は、学年違うのに月に2回は目撃した。
おそらく学年の男子の間で余されて、厄介者扱いだったのかと。
1人だけ、中身も体格も幼かったからね。
アスペルガー障害(かもしれない)で理不尽な攻撃のターゲットにされてたN子さんと、状況は少し似てたかも。

たまたまそばに居合わせたら、やはり泣きながら擦り寄って来て、シャツの裾を引っ張って涙ゴシゴシ。
彼の同級生が数人集まって、俺のことまで「この人、コイツの友達なんだよw」と嘲笑してくるから気まずかったな。
嘲笑されればされるほど、K君はこっちのシャツを握りしめて離さない。
彼は上級生や女子には可愛がられるタイプで、それがまた憎まれる要因だったと思う。
常にニヤニヤ笑ってたし、はっきりしない態度。
転ばされたときも、ニヤニヤ顔のまま一瞬引きつって、数秒後に大声で泣き出すのがデフォだった。