私が通っていた小学校の身体測定、男の子はほんと悲惨でした。
昭和の時代だけど、女子は体操服にブルマにきがえて測定でした。
胸囲測定だけは裸にさせられていたけど、ちゃんとカーテンでしきっての測定でした。
一方の男子はというと、一年中、パンツ一枚でした。
学期のはじめは学年ごとに体育館であり男女合同での測定でした。
そんなこと関係なしにパンツ一枚にさせられていました。
ちなみに当時、男子は全員、白のブリーフでした。
当時、保健の先生だった女性が、男子の服装には無頓着でしたね。
測定のとき便利ということで、裸はある意味わかるのですが、
高学年にもなると、せめて短パンは許しても、と思いました。
冬の身体測定は、男子にとっては酷すぎでしたね。
整列の時、女子の横にならばさせられた男子はみんな大げさに体を動かしてました。
見ているだけでも鳥肌がたつくらいでしたが、裸の男子はほんと寒かったと思います。
それでも、そんなパンツ一枚の男子にむかって、学年主任の男性から一言、
「気をつけの姿勢で待て!」との怒鳴り声が飛びました。
その先生がよほど怖かったのか、隣にならんでいたAくんが、手を指先まで
伸ばして気をつけの姿勢をしたのを覚えています。
当時、同じ小学校に好きな男子がいたら、嫌だったかもしれなかったですね。