ピンポーン...ピンポーン...ガチャッ
「今日は、○くん居ますか?」「あ、○○くん今日は、もう直ぐ帰って来るから部屋に上がって待っていて」
「あ、はい」「凄いね、こんなに寒いのにまだ半ズボンなんだね、冬を越せそうだね」
「あ、はい、小学生の頃からなので、慣れているので平気です」
「何かあったら持って来るからね」
「あ、はい、有り難う御座います」
〜少し経つとコーヒーと缶に入ったクッキーを持って来た〜
「あら、炬燵を使っても良いのよ」
「あ、はい、僕のうちでは炬燵は使わないので大丈夫です」
〜漸く○くんが帰宅〜
「お、○来てたの」「うん、少し待った」
「しかし1月だよ」「え?...あ、ははは、そうだよね」
「リンク持って来た?」「うん、ほい」
〜暫くの間リンクの冒険を楽しみ、
半ズボンから伸びた立てた方膝の上にコントローラーを乗せて真剣にプレイをしていると〜
「冷たっ、アホな事をやるなよ」
「半ズボンだからやりたくなっちゃう」
「アホ、もうやらさないよ」
「悪い、もうやらないって」
「知らね」
〜先ほどの冷たくなったクッキーの缶の蓋を太股に当てて来た〜