高校は私立の男子校にだったんだけど、入学してすぐ集団訓練合宿という行事が
あってイバラギ県の青少年研修所みたいなところで1週間くらいの合宿生活があった。
入学式が終わった翌日から、バスで研修所に連れて行かれてそこで、グリーンに
白の二本線、足掛け、半チャックのジャージが配られた。
5、6人くらいの班部屋の入ったあと、すぐに学生服から真新しいジャージに着替えて、
体育館に集合。研修所の人たちとのあいさつの会を終わってから、体育教師による
整列訓練。気を付け!休め!回れ右!など厳しい号令の連続だった。
その後の合宿中も、朝礼、体操、朝食から常にジャージ着用。ジャージ姿で足掛け
をきちっとして気を付けの姿勢で整列させられていると緊張感で身が引き締まる思い
だったよ。
だから、足掛け二本線のジャージを着ると今でもなんかこそばゆい緊張感を感じるね。
一週間着続けたあとのジャージはなんかほんのり汗のしみ込んだようでなんとも言え
ないいい感じだったね。