15です。
そのA子は、一年間のほとんどの時期を、パンツ一枚で乾布摩擦や、体育をさせられていたみたいだ。
なぜなら、A子は、運動神経があまりよくなく、なわとびも下手だったし、とび箱も跳べなかったし、鉄棒は逆上がりもできなかった。また水泳も、水が怖くて泳げなかった。
だから、検定を受けても、どれも合格できない。
すると担任は、「やる気がないからだ。努力が足りないからだ。」ということで、罰として、パンツ一枚で乾布摩擦や、体育の授業を受けさていました。
それでもA子は、頑張り屋さんで、毎日、朝早くから学校に来て、パンツ一枚の裸で、鉄棒や、なわとびの自主練習をしていました。
また、放課後も、夜遅くまで残され、パンツ一枚で、担任の厳しい特訓を受けていたようだ。
それだけの苦労をしていても、A子は検定に合格できず、パンツ一枚でした。
今でも思い出すのは、A子が大きな胸を揺らしながら、恥ずかしそうに、パンツ一枚で、グランドを走ったり、とび箱を跳んだり、なわとびを跳んだりしている姿です。