自分の「予習」は、セックス指南本を読んでみたこととコンドームをまごつかずに装着する練習をしたことくらいです。
でも成果が得られなくて情けなく、また、彼女に申し訳なく、敗者復活の機会を探っていました。
それに、やがて一緒に生活するであろう彼女になるべく早く打ち明けておきたいこともありました。
翌朝、最終チェックアウト時刻を1時間後に控えて帰り支度を始めました。
まだ何となく恥ずかしさがあって互いに死角になる位置で着替えたのですが、部屋に備え付けの鏡越しに彼女の着替えが見えたのでその様子をうかがいます。
すると、ショーツの上に、隠していた白いショートガードルを穿くではありませんか。
「まだ時間あるよね?」
着替え終わるやいなや彼女を抱きよせてベッドにもたれこみました。
スカートを捲りあげると黒いパンストに包まれた色気という点では物足りないガードルが丸見え。この展開を予想していなかった彼女は戸惑い恥ずかしげな顔をしました。