小学校2年生のとき、友達2人に万引きしようって誘われて断れないヘタレな私は一緒になって万引きした。
それがバレてみんな一発ずつ引っ叩かれた。
でも、先生、引っ叩いた自分の手が痛いって言わんばかりに泣いてた。

それで急遽、学年の保護者会議みたいになって、周りの母親達は母子家庭(まだ苗字は変わってなかったけど、)の私が主犯格だみたいになった。
でも、先生かばってくれたみたいでさ。
それで結局、私の友達が主犯格だったって分かったんだけど、(でも、悪い事してるには変わりないけどね。)母親は嬉しかったんだって。

それから、書いたように両親は離婚するとかしないとか調停がどうとかで、別居中だったのね。
そんなときに、七夕の短冊に書いたのは「パパとママと3人でまたくらせますように。」
ストレスで尿にタンパク質が混じったり、腸から出血したり、頭痛がしたりとかなりメンヘラだった子どもの私は何の気なしに書いた事だったんだけど、
先生、それ見て泣きながら私の母親に「一緒に住む事はできないのか」「やり直せないのか」って言ったんだって。

こんな話は後から聞いたから全然その時は分からなかったけど、すごく良い先生だったんだと思う。


場違いな感じで尚且つ長文でごめんなさい。   小谷先生、元気かなぁ。