注射後も、なるべく硬いものを噛むこと
そして、しばらくの間は打ち続けることです
エラボトックスで動かさなくさせるのは、咬筋(画像6)です
では咬筋が動かない間、どうやって嚙むのか
それは側頭筋(画像2)が代わりに動きます。
ボトックスを打ったあとに咀嚼が疲れた感じがするのは
慣れない側頭筋が咬筋の代わりに頑張って動いているからです
これがすごく大事。側頭筋に咀嚼時に動かねばいけない事を覚えさせるのです
そうすると、だんだん咬筋が仕事を怠けて側頭筋がメインで動くようになり、ボトックスの効果がなくなっても咬筋が発達することはなく
ボトックスを打っている時のような筋肉の動きになるんです。
ボトックスを打ってない方もこめかみを触りながら食いしばってみるとこめかみの筋肉が反応してるのがわかると思います
これをメインで動かす事を体が覚えればこっちのものです。
そのためには咬筋をボトックスで休ませている間、側頭筋をフル回転させるのが効果的です
よく早く効果がなくなると嫌だからと硬いものを食べない方もいますが、実は逆なんです。
そして、側頭筋は発達すると顔全体のリフトアップに繋がります。
https://i.imgur.com/2gC0Mud.jpg
