これが真実であり重要:

ニッケルには質量数が 59(68.1%),60(26.2%),61(1.14%),62(3.63%),
64(0.93%)の5種類の同位体があるが、Rossiによると反応の大部分は
62Niと64Niであるので、これらの同位体を濃縮したものを用いている
(濃縮は必ずしも必要ではない)。
62Niと64Niは陽子と融合してそれぞれ63Cuと65Cuに変換されるが、これらの
同位体は安定であるので残留放射線物質がほとんど検出されないことと一致する。

遠心分離装置などを用いない同位体濃縮の方法を知りたい。まさに打ち出の
小槌である。この方法が分かれば何でも出来る。誰か御存じでは?