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後藤尚久「電磁気学」電子情報通信学会編、コロナ社2002の査読委員のコメント:

「《ローレンツ収縮》については、大学のフレッシュマンのレベルでは
天下り的に認めるのが難しい学生もいるだろう。そうした学生には、

 実験事実としての《クーロンの法則》、《アンペアの法則》、《ファラデーの法則》の三つ
を基礎とし、それに天才マックスウェルのひらめきによる《変位電流》を加えた形の説明
がわかりやすい感じもする。」

 後藤尚久「なっとくする電磁気学の疑問55」第8問題 いま大学で電磁気学を勉強
しているのですが、電磁気学という科目はなぜこんなに難しいのでしょうか?(p.38-39)より