日本で自分なりの独創的な思想もないただの評論家がドイツ語でカント哲学書なんぞ

読んで気の利いた評論の一つでも出来れば、日本では哲学者で通てしまう底の浅い

学問の世界なのだよ。これでは日本の学問はいつまでもいつまでも欧米のお尻舐め舐

めで満足、センス的には発達出来ない。情けないのう。でも日本では食っていけるか

ら良いか。ああ、徳川260年の鎖国政策ここにあり。