大学生のための参考書・教科書 57冊目
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前スレ
大学生のための参考書・教科書 56冊目
http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/sci/1503743342/ 大学での(理論)物理の勉強の仕方の本ってありましたっけ? 物理を学習する大学生・院生のガイドブックあたりはどうかなぁ 物理の皆さんが非物理学系の理系の人を見た時、「この程度は理解していてほしい 」「このレベルも理解できないなら理系を名乗るな」と感じるラインは次のラインナップではどの辺りでしょうか?
学士、修士、博士ではどのくらい差があるでしょう?
絶対わかる〜
岩波、物理入門コース
岩波、物理の考え方シリーズ
バークレー物理学シリーズ
培風館、新物理学シリーズ
朝倉物理学体系 偏微分と重積分とテイラー展開
あとは変数分離形が解ければいいんじゃねーの >>16
物理入門コースとバークレー物理学コースは1〜2年生用
物理の考え方はその副読本
新物理学シリーズと朝倉物理学大系は4年生以上が対象の本が多い(田崎や山本・中村などが例外) 修士ならバークレーと新物理の間かな
博士はもう少し理解して欲しい
学士なんてどうでもよし >>18は物理系学科の目安だね
物理系じゃないのなら何とも言えない (測度論によらない)統計学を理解できるくらいの数学力は、文理によらず最低限必要だと思うけどね 矢野健石原の基礎解析学がだいたいわかったら数学初段を名乗るがよい 「物理」に限って言うなら、物理系でない人なんて高校物理が解ってりゃ十分でしょ。別に理系って物理系の略称って訳でもないし
特に生物系とかなら高校物理すら出来てなくてもなにも思わない
こっちも生物とか全然覚えてないし
数学は理系の言語だし多少は出来てほしいけどね 建築の人が力学分かりませんじゃ困るけど、
情報の人が相対論知らなくても全く問題ない 量子情報理論の相対論化は成功していない
これマメな 熱力学も理解できない化学者には辟易する。
当然のように量子力学など知らない。 多様体も理解できない物理学者に辟易している数学者もいるだろうから、
一概に化学者だけが悪いとは言えないね >>30
お前それ有機合成の研究室でも同じ事言えんの? 有機合成の研究室は具体的な計算は出来ないけど解析ソフトの使用は得意なイメージ >>27
お前それ有機合成の研究室でも同じ事言えんの? >>30
化学屋が全く理解していない量子力学を使う能力はすごい
物理屋が全く理解していない数学を使う能力はすごい >>16
なぜバークレー?そんな古い本よりマシなのがあるだろ >>37
だな
>>38
バークレーは値段もネックだな 親の本棚を見ると、
力学:原島→山内、ランダウ
電磁気学:砂川テキスト→砂川理論、ランダウ
相対性理論:内山テキスト→内山一般、ランダウ
流体力学:今井テキスト→今井前編、ランダウ
量子力学:小出→砂川、ディラック
熱力学:三宅→久保演習、ランダウ
統計力学:長岡→久保演習、ランダウ
みたいな感じなんですけど、最近はどうなんですか? おれの物理系本棚は裳華房のテキストシリーズが最大勢力
おやじさんずいぶん勉強したんだな
私のおじいさんがくれた、初めての参考書
それはランダウ=リフシッツで、私は14歳でした
その内容は、深くて印象的で
こんな素晴らしい本を読める私は、きっと特別な存在なのだと感じました
今では、私がおじいさん
孫にあげる本は、もちろんランダウ=リフシッツ
なぜなら、彼もまた特別な存在だからです それでいいと思うけど(ちょっと古いけど)個人的に追加するなら
太田の電磁気学3点セットとか、田崎の熱力学、統計力学、佐々の熱力学
畑の解析力学(益川監修)、山本・中村の解析力学。
別冊数理科学シリーズもいいのがあると思う。
色々書いたけど、ランダウと比較していいかどうかはわかんない。 >>41です
物理学科には進まなかったので、多分、ランダウまでは読めないでしょうけど…
現在でも売られている本が多いようなので、時間をみて読んでみようかと思いました
レスありがとうございました >>38
僕の時代は猫も杓子もバークレーでしたね
今時の学生はシリーズ物より一冊一冊を選んで読む感じでしょうか
選択肢が多いのはいいことです 田崎の統計力学の下ネタはキャレンだっけLiebの論文だと思っていたが勘違いか 結局エルゴート性じゃ統計力学を構築できない根拠が全く分からん
同様に等重率の原理なら構築がうまくいくって理屈も
粒子が位相空間に散逸するのに無限の時間が必要って指摘が本質的には聞こえない。
そんなこと言うなら量子力学の波動関数だって地球の量子がアンドロメダで観測される可能性あるんだし
等重率については最近もっと研究進んだらしいが >>49
佐々と田崎はリーブ-イングヴァソンに触発されて教科書を書いた
清水が同様に触発されたかは知らないが、キャレンとかぶっている >>48
20年くらい前までなら電磁気と統計物理は現役でしたよ
当時ですら量子物理や実験物理は品切れしていました まあ田崎熱力学にはLiebの面影は殆どないけどね
構成はキャレンの方が近いよ >>39
その視点は初めて見たけど、的を射ているかも >>58
統計力学は読んだ。熱力学は買っていない。 変分原理は積分の両端で変位をゼロにする理由がわからん 変分法が出来れば量子力学も電磁気学もモチロン解析力学も出来る >>67-73
中間値の定理からやり直した方がいい。
全員。 >>75
ホモトピーと経路積分の関連性をえんえん考えよう。 新しい本だが鈴木彰(理科大?)氏の統計熱力学の基礎とかいう本が結構読みやすかった
ただ、基礎というだけあって平衡系だけしかなかった
線形応答理論とか勉強するなら久保のがいいんかな
JPSJの論文でもいいんかもしれんが 変分法の本↓ どれがいい?
鈴木増雄「変分原理と物理学」丸善出版(2015)
緒方秀教「変分法」コロナ社(2011)
岡崎誠「べんりな変分法」共立出版(1993)
柴田正和「変分法と変分原理」森北出版(2017)
高桑昇一郎「微分方程式と変分法」共立出版(2003)
小磯憲史「変分問題」共立出版(1998)
浦川肇「変分法と調和写像」裳華房(1990)
田中和永「変分問題入門」岩波書店(2008)
戸川隼人「変分法と有限要素法」日本評論社(1994)
寒野善博「最適化と変分法」丸善出版(2014)
保江邦夫「変分学」日本評論社(2001) このスレで質問するってことから判断して、べんりな変分法あたりがいいんじゃ? >浦川肇「変分法と調和写像」裳華房(1990)
なら電子書籍化したのをが安売りしてて大喜びで買ったけど質問した奴の思ってるような内容じゃなく数学での非線形シグマ模型の使い方の本。
他にも最適化や有限要素法って付いてる題名の奴は多分直接物理学での変分法についての本じゃないと思うぞ。 数学は最善世界の夢を見るか?――最小作用の原理から最適化理論へ??
イーヴァル・エクランド??
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↑変分法がピンと来ないぐらい物理学の素養がないならこの本がオススメ。
経路積分って表題に入ってる本の方が現代物理学的な意味で変分法使ってる本だと思うぞ。
熱力学でもルジャンドル変換使う手法はあるけどね。 >>89
物理の理解に役立つような読み物で他におすすめってある?
量子論の発展史は量子力学習いたての頃に読んで結構役に立ったけど
あとはファインマンとかは読んだことある 変分法は理念や考え方はすぐわかるけど、具体的な計算が全然追えん
というより何でテイラー展開して二次の項を無視できるのかが全くイメージできん。
二次の項含んだ経路のズレを捨てていい理由が見えないっていうか >>91
それこそ経路積分による場の量子論からやった方がいいかもね。 >>89
ルジャンドル変換って変分法と関係あんの? >>96
ラグランジアンは何の(汎)関数だったのか思い出せよ >>82
アマゾンの中身検索で中身をチラチラ見てみたけど、参考文献に田崎が載ってなかった。
見てなきゃダメとかいう気はないけどそういうものなのかとちょっと考えたよ。
中身はわかりやすいかもしれないけど、7000円はいくらなんでもキツイのでパス。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています