>>943
いや、3通りの説明があるんだよ。

1.折り返し地点ですれ違う場合。
加速度運動は全くしないので、特殊相対性理論のみで説明する。

2.折り返し地点で折り返す場合。ただし、加速度運動中も瞬間に着目すれば慣性系とみなせると仮定して特殊相対性理論を連続適用し、最後に加速度が∞の極限をとる。
つまり、特殊相対性理論と上述の仮定の2つのみで説明する。

3.折り返し地点で折り返す場合。ただし、加速度運動中は重力場が発生しているとみなして一般相対性理論を適用し、最後に加速度が∞の極限をとる。
一般相対性理論で説明する。

重要なのは、この3通りの計算結果がピタリ一致することだ。
もし3.だけが現象を正確に説明できて、1.や2.が違う結果になってしまうとしたら、
貴方の言う通り双子のパラドックスの説明には一般相対性理論が必要だということになる。だが、実際はそうではない。

以上のことから、双子のパラドックスの説明は特殊相対性理論(+上述の仮定)で充分、ということが分かる。
一般相対性理論が必要だと言うのは、牛刀をもって鶏を割くようなもの。