>>122
素晴らしい!
とても勉強になります
色々知りたいので、お暇なときにでもご教示くださると有難いです
これは物理の範囲に留まらず、日本人にとって、この部分の知識を共有することは重要ですよね

原子核の崩壊は、アルファやらベータやらの他に、自然に核が割れる崩壊がある
それにも半減期という核種固有の確率があって、ウランの方が少ないということですね

そしてレス後半の部分ですが
ウラン原爆のキモである核濃縮は、思うにアメリカでは失敗していると思うのですが
それでもガス拡散から電磁分離に引き継いで、ギリギリで8月6日に投下したんだ、となっています
その投下する時点の話です
プルトニウム原爆は何発も製造していたということで
ならば、この世に一つしかないなけなしのウラン原爆を敵地で実験するというのは
失敗した場合の原因究明とかを考えても非常に考えにくい

そして、プルトニウムとウラン原爆がほぼ同時に完成するというの奇妙すぎる
プルトニウムとウラン原爆を同時に爆発させたい思惑があった
日本が先にウラン原爆を作っていて、アメリカと一緒に爆発させることで
両方ともアメリカの仕業だと国民に思わせたかった