近所の科学館に遊びに行ったときのことだ。
台車にのって自転車の車輪みたいなジャイロを傾けてイロイロ
体感を味わっていた時、ある瞬間『台車がグッと前進した』
そのとき「ピンときた」。これを利用すればタイヤを駆動しない
自動車とか、スクリューの無い船、あるいはプロペラもジェットも
使わない飛行機だとか、革新的な推進機関が実現できるんじゃないかと。