さほど専門的でない学術書(学術入門書)を書くとき;
 @ (日本の)日本人は、すごい優秀な人という評価を得ることを最大限念頭に置いている,
 A アメリカの人は、あの人の本は非常に分かり易いという評価を得ることを念頭に置いている.
その結果、
 @ 日本人による日本国内向けの日本語で書かれた本は、簡潔であるが入門者には分かり難いが、ページ数が比較的に少なく、ものによっては一生手元に置くことになる,
 A 原著がアメリカで作られた本(とくに初学者・入門者向けのもの)は、初学者には分かり易いが、ページ数が多くなりがちで、しばらくすると内容が冗漫に感じられて所持することに嫌気がさしてくる.