無から有は発生し得ないし有は無になり得ない

これは公理である

ビッグバン以前はビッグバン以前の状態でありこれらは物質の状態遷移に過ぎない

有か無の二択で、現在、世界(現宇宙を含む)が有であるということは

永遠の過去から有であり永遠の未来まで有であり続けるということ

世界が最小物質から構成されるのは自明であり、最小物質は物理法則に拘束されるため

全ての事象は永遠の過去から未来まで一切の分岐のない一本道を辿る

したがってイッチの疑問も永遠の過去から決定されている

何故なら、イッチも最小物質から構成されておりイッチの思考も物質の運動の結果に過ぎないからである

イッチと宇宙の因果関係も存在理由も最小物質の運動の結果である