では、電子の挙動、光の挙動と関連すると推察される、質量・重力とはどのような事象なのか?を、少しだけ推察してみます。


(無限に加速し上昇していくエレベーターが存在した場合の思考実験)

重力と似た事象として、エレベーターの中に居る人間は、エレベーターの加速上昇時に、下方への力を実感します。これは、加速し上昇するエレベーターに対する作用・反作用の力、慣性の法則からくるものです。

ではここで、もし、無限に加速し上昇するエレベーターが存在したならば、中に存在する人間は、無限に力を下方に感じるでしょう。

この事象と、重力は、極めて類似性がある、と推察します。


物質とは、「四次元方向への等速度三次元空間」であり、光のみの空間とは、「四次元方向への等加速度的伸びの三次元空間」である、と前述しました。

この、「四次元方向への等速度三次元空間」は、その残骸として、「質量」を発生させ、「四次元方向への等加速度的伸びの三次元空間」は、その残骸として、「重力」を発生させる、という推察です。