>>77
藤岡さん自身ではなく、彼の親父さんがそうだった可能性はある。
昔自著の中でこんな事を書いていた。

「終戦後、父は警察関係の仕事に付いていた。私が生まれたのも駐在所だったそうだ。
父は戦争中は大陸で活躍した軍人だったという。"という"としか書けないのは、その仕事が軍の機密事項に触れるとかで
家族の前でも話してくれなかったからだ。母も詳しくは知らないと思う。
戦後もその頃からの仲間との交流が頻繁に行われ、私と接してくれたのは小学校三年の頃までだった。
子供にも厳しい人で、家の隣にあった道場で徹底的に武道を仕込まれた。
結局父は私が小学生の時に行方不明になり、生き別れになってしまった。何か特殊な任務を帯びていたようだ」