「故郷は地球」棲星怪獣ジャミラを語る
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『ウルトラマン』第23話「故郷は地球」(監督:実相寺昭雄/脚本:佐々木守/1966年12月18日放送)に登場。
身長:50メートル
体重:1万トン
元々は宇宙開発競争の時代に某国が打ち上げたロケットに乗っていた宇宙飛行士「ジャミラ」であり、
正真正銘の地球人であった。事故によって水のない惑星に墜落し、
救助を待つ内に体が変異し怪獣の姿になってしまった。
母国が国際批判を恐れて事実を隠蔽した為に見捨てられた事を恨み、最終的には自らの手で宇宙船を修理して、
復讐のために地球に帰ってきた。
Wikipediaより抜粋。 >>62
だからね、かつてのフランスはその第三世界の盟主を自称して気取っていた
わけ。
自分らがベトナムやアルジェリアでやらかした事は華麗にスルーして、アメの
ベトナム政策なんかを批判してたわけ。
第三世界の盟主を自称して発展途上国に武器を売りまくっていたわけ。
そんで武器を売った相手が殺し合い始めても華麗にスルーで次の商売先を
探していたわけ。
フランスとはそういうツラの皮が厚い国なの。
自由だ人権だ平和だと美辞麗句を並べておいて実際にやるのはそういう
エゲつない事なの。 戦ってる最中に目の電球が切れたのは、怪我の功名な演出だった。 元人間であるジャミラにスペシウム光線は使えないと弱点である水攻めでのたうちまわらせた
ウルトラマン。かえって残酷じゃないかと思いました。 ウルトラマンの体内にあれだけの水があるとは思えない。空気中の水分を
集めているとしたらまわりはカラカラの砂漠状態になったのでは?。たしか
首脳会議してなかったかな。世界の指導者が危険な状況に、、。 ウルトラマンにはアソコが無いから手の間からションベンするんじゃねーの? >>67
実相寺昭雄が光線技嫌いじゃなければ、スペシュウム光線だったのかな? >>67
いや、光線で一発ドカンじゃ重みが無い。
事情を知りながら任務を遂行するウルトラマンの涙、という暗喩にも思えるし、
あるいはジャミラの断末魔は赤ちゃんの声を加工したものだから羊水かも知れない。
悲劇性を強調するためにも、地球の土に還るためにも必要な演出だった。 Look at the green horizon.
Yes, our hometown is the Earth.
佐々木脚本だから映像とあまり変わらないのでは?
少なくともウルトラマンが「ジャミラ、許してくれ!」とか
言いながら情け容赦なくボコボコにしてスペシウム光線で
あっさり倒して、イデが「ウルトラマンはやっぱり強いなぁ」と
感心してウルトラマンが威勢良くシュワッチ!と去っていく
ものではないだろう。 『「人間の科学技術への過信とそれを肯定する為の残虐行為」由来の「破壊の炎」を鎮める為の手段が「水」だった』
ってのはしかし、偶然とはいえ今の視点からで考えると重いな…。 水掛けたら解けて人間に戻るんじゃないかと、テレビの前で思ってたな。
けど、そうじゃなくて、子供心に怖かったよ。 「故郷は地球」って
「こきょうはちきゅう」?
「ふるさとはちきゅう」?
フランスのムッシュ・アラン
おそらくフランスの人気俳優アラン・ドロンから取った名前かな。 >>73-74
どう倒されたのかは分からないけど、台本では科特隊がジャミラを攻撃しつつ
箱根の森林地帯にある湖の岸に追い込むという描写がある。
あるいはウルトラマンによって湖に投げ込まれる、ってオチだったのかも。
(ちなみに台本ではラストのジャミラの墓標の前でのムラマツの台詞はイデのものとなっており、
実際の作品での義憤に満ちたイデを残す演出とはラストシーンの印象が全く違っている)
これが準備稿だとジャミラが東京へ向かって進撃しつつダムを破壊するのだが、
朝日に染まって輝く雪山の美しさに思わず見とれているうちに決壊した水が足下に押し寄せ、
あわてて走り出すというシーンや、その洪水で流された子供をハヤタが救おうとしてピンチに陥ったりする。
さらにウルトラマンとジャミラの戦いが国際平和会議場から海へと渡り、水中で絶命したジャミラを
ウルトラマンが抱いたまま飛び去る、となっている。 自分を捨てた祖国に対する復讐なら話はわかるが、なんで国際平和会議を妨害したんだろうな。
会社でいやなことがあったから商店街に車で突っ込んで刃物振り回すようなモンだろうに。 彼の怒りはそんな低俗なものではないだろ。
あっさり自分を見捨てて不祥事を隠蔽するような下劣な真似をする一方で、
世界平和だの何だのと高尚な事を語ろうとする為政者達の欺瞞が許せなかったのだ。 >>76
うーむ、平成版後期にありがちな展開だな、、、、
消防だった自分は、水のない環境に適応して突然変異はあり得ても、巨体化能力はおかしいだろう、と阿呆なことを真剣に考えてた。 >>88
う〜ん、二度捨てられたの文字は深いなぁ。
でも、この作品は金城先生の執筆ぢゃないよね。
上記の通り、平和会議に怒りの矛先を向ける気持ちを理解したい。 じっそーじさんはいつもウルトラマンの存在意義を覆そうとしてくるから辛い
でも正当派の中にこういうのがあるのがやっぱり作品世界に奥行きをうんぬんかんぬん イデの最後のセリフって「為政者はいつもこうだ」?「犠牲者」?
為政者だと思うが、子供には100%理解できないな
ジャミラって人気あったよな
番組観てない人にも人気あったからストーリーが面白いからとかでは無いと思う。
怪獣なんかに興味無い姉貴も朝食のジャムの事をジャミラって呼んでた。
ジャミラっていう言葉の響きが良いのか 宇宙飛行士が旧式ロケットを高性能の宇宙船に改造するのは、
SLの機関士がSLを基にリニアモーターカーを作るようなもん 怪物化したジャミラを見つけた宇宙人が
ジャミラに手を貸した、とか子供の頃は
脳内で補完していたな。
この回はウルトラマン世界の設定年代を特定できるという意味でも貴重 ↑万博ネタの怪獣殿下は正史か番外編かで意見が割れるんだよな アランが怪獣みるなり「ジャミラ…」って特定してるけど、
あれだけ変わった姿を見てすぐにわかったってことは、
ジャミラが宇宙船内で怪獣化していくのを衛星通信か何かによって
リアルタイムで見てたってことなんじゃないかと考えたら恐ろしくなった いやいや、ムッシュ・アランもジャミラ(人間体)を見殺しにしたという
後ろめたさは常にあったんだろう。で、ジャミラ(怪獣体)の眼を見て
あれは確かにあのジャミラの眼だと直感したわけ。 そうか、目だけが人間の頃のままだったのか…それはそれで哀しいな うーん
ジャミラ人間体の写真と比較しても共通点が分からん
アランとジャミラ、実は友人だったとかなら理解できるんだが >>103>>104
台本では、人間だった時の表情がそのまま残っている設定。
…これ、着ぐるみでは絶対に無理だよなあ。
>>107
サンダとガイラみたいなデザインならできたかもしれないな 110番通報
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/ | | | l ` l | | | i 『悪魔はふたたび』以降はヒドラ、ケムラー、テレスドンと、
自分的には怪獣もストーリーもいささかインパクトに欠ける回が続いていたので
余計ジャミラの登場、ストーリーは強烈だった。 怪獣入門でジャミラは人気怪獣で、ガンダー戦にも勝利していたから強い怪獣だと思って期待してた。 冷気には弱くないのか? ジャミラ式ヒートテクで寒さ対策万全? 寒さにも強いようなこと書いてあった。
ジャミラとウーとヒドラは再登場はふさわしくない。
安らかに眠ってくれ。 もう遅いよ。ウーはその後『ウルトラファイト』で俺らの想い出をブチ壊してくれたじゃんww レッドマンのころのウー(ファイト屋外版と同様のスーツ)
は毛がまばらにしか残ってなくて雑巾どころか汚物のようだった。 ジャミラがウルトラファイトに出てきたら、別の意味で泣けてくるかもね。 江口寿史が漫画でジャミラおじさんを登場させていたが無関係
ただの変質者だった ジャミラって顔だけ見るとけっこうカッコイイよな。小顔だし。 >>119
宇宙服が身体と融合してるから、全裸はありえない >>121
パワード版はそうだけど
初代はどう考えてもスッポンポンでしょ 全裸でも露出狂とは限らんだろ
長い漂流で衣服が全て失われたと考えた方が自然だ 宇宙船を自力で直せるほどならなら衣服を作るくらい出来るはず
それをしなかったのは
やっぱり露出狂なんだよw >>129
自力で宇宙船を直したかは不明。
侵略宇宙人の援助があったかもしれん。 衣服の材料がないから粘土で体を覆ったのがあの姿では?
とすれば露出狂ではないわな。 >>130
あんな体にしたのも侵略宇宙人かな
ドルズ星人に改造された説もあったね 弱って泥にまみれるジャミラにウルトラマンが容赦なく
ウルトラ水流をお見舞いしたら、泥の皮膚が溶けちゃって
プラチク星人みたいな骨になったりしてね。で、喉仏の
あたりに中の人(ジャミラ人間体)が力なく氏んでたりして。 ウルトラマンがジャミラに全く説得を試みない
のが当時から不満だった 34 名前:どこの誰かは知らないけれど 投稿日:2011/02/05(土) 00:17:07 ID:8tYfR36U
>>30
高田裕三のコミカライズ版「ウルトラマン THE FIRST」では、
バルタン星人が飛行士を拉致・改造してた。 鳩を逃がす少年は吉野謙二郎(アニメ・サスケの声のをやった少年)
同時期「快獣ブースカ」にレギュラー出演していた。 少年を見て一瞬ジャミラが固まるシーン、とくに悲しくなる。 固まったのはイデの
「ジャミラ、てめー人間の心を失っちまったのかよー」って台詞を受けてじゃなかったかな
いずれにせよ、あの一瞬は悲しいね 『故郷は地球』はシリーズの中でも特に印象に残る回だと思う
『恐怖の宇宙線』のガヴァドンと『快獣ブースカ』に出てきた
物体Xコロリンも造形的に好きだ この話が秀逸なのは、ジャミラのやってる事が完璧に間違ってて
科特隊やウルトラマンのが明らかに正当性のある立場なのに
ジャミラに共感できてしまう事だろう あの話はジャミラが勝手で被害者が可愛そうなんだけどな
勿論、ジャミラも罰されるべき加害者なんだけどな
ただ、ウルトラマンはあくまで大多数の利益を守るというスタンスを明確にしたわけだ
ジャミラの場合はウルトラマンを悪に、制作者がバイアスかけた表現とご都合のギミックを使ってる駄作
ま、かわいそうっちゃかわいそうだけど復讐という明確な悪意を持って暴れたからウルトラマンもそんな迷わず罰したんだろうな。
それ考えると普段倒してる地球怪獣のほうが同情できる。 結局ジャミラのストーリーの良さって一見するとテーマが重そうに見えるってことだけ
駄作の信者がよく口にする「テーマ(だけ)は良い」ってのと同じなんだよ
化け物になった人間を倒す話なんて昔から数多くあるよ
ジャミラを怪獣でなく気の違った無差別テロリストに置き換えてみたらあの話の酷さがわかるよ
それでもジャミラが可愛そうなんて言えるならコスモスも脱帽するよ この話と、セブンの「ノンマルトの死者」「超兵器R1号」
帰ってきたの「怪獣使いと少年」
Aの「やさしさを失わないでくれ。弱いものをいたわり、互いに助け合い、
どこの国の人たちとも友だちになろうとする気持ちを失わないでくれ。
たとえ、その気持ちが何百回裏切られようと。
それがわたしの最後の願いだ」
は明らかな左翼洗脳、自虐史観洗脳
当時はこういうのやると、有識者()に褒められたんでしょうけどねえ・・・ 子供の頃、ジャミラは「すい星怪獣」だっていうんで、ほうき星の彗星から
やってきた怪獣の意味だと信じ込んでたが、棲星だったんだな。
星に棲息していたという意味か。いや待て、それじゃ「せい星怪獣」なんでは? せい星であってるよ
そもそも「棲」は「すい」とは読まない 俺の記憶違いなのか、ジャミラは雑誌や怪獣図鑑で「すい星怪獣」って
表記されてたような気がするのだが。
本家本元の彗星怪獣はドラコだねっ! http://videotopics.yahoo.co.jp/videolist/official/owarai/p079ccaabce2e7dc33e681e103719e5ff
↑でジャミラの話を聞いて鑑賞したけど悲惨だな、俺は嫌い
画が昭和臭いとかじゃなく、犠牲者のケアがされていないので後味悪いだけ
この話でいう犠牲者とはジャミラ本人(あえて人という)なわけで
理不尽にもこんな姿にされてしまったジャミラを元の人間に戻さずに殺して終わりというのは
シナリオの怠慢にすぎない
警備隊どころかウルトラマンにも知られないでいいから、10秒でも使って元の人間に戻るとか
そういうカットを入れるべきだった
昭和ウルトラマン信仰の人には悪いが、間違いは間違いとして指摘させてもらう
この話を作ったライターはなにを言いたかったのかというと、そこにテーマなんてものはなく
ただ悲しい人が悲しい死に方をするという、残酷シーンを見せたかっただけだ
そういう作品を認めるわけにはいかない 全員ハッピーでめでたしめでたしという
平成の花畑展開がなんだって? ジャミラがエヴァンゲリオンに与えた影響は大きいものがある。
気付いてたろ? そもそも、あちらにジャミラなんて名前は実際にあるの? >>153
いい年してくだらない対立煽りに乗せられて恥ずかしくないの? >>153
元人間でも何でも苦しめて殺せば解決の昭和ってすごい時代だよな
そういうの見て育ったからくだらない争いが大好きになるんだなあ
昭和世代(笑)じゃなくて良かった ライダーといい殺せ殺せ殺せの作品ばかりだからな昭和は
ここの耄碌どもにエヴァが通じるわけねーだろ 昔のライダーは元人間でも簡単に殺してた!って昭和老人は自慢するが
そんなんだからあんたらの年代の犯罪はむごいんだよ
安易なバッドエンドよりしっかりしたハッピーエンドの方が難しいんだよなあ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています