「あの・・・芹沢博士、本当に・・・何を研究しているんですか?」
「恵美子さん、貴女だけには見せましょう」
愛しい彼女を地下室へ案内し、厳重にカギを閉める芹沢博士。
この地下研究室には何やら恐ろしい器具が散乱している。

「まぁ・・・」
「!」
ギュッ
「!」
「あっ・・・!あっ、あっ、あっ」
「ウッ」

「この事は誰にも話さないでください」
「勿論ですわ。お父様にだって話しません・・・」

しかし後で尾形さんの方を選択する恵美子であった。