アメリカのキングコングに対して日本のゴジラが有り、
東宝のゴジラに対して大映のガメラがあった様に、
第一次怪獣ブーム期に関して言えば、
円谷のバルタン星人に対抗して、東映のバンデル星人がいた。
バルタン星人が、昆虫や甲殻類といった、外骨格エイリアンの典型なのに対し、
バンデル星人は、骨格を持たない軟体エイリアンのまさしく典型だった、
「マックス」でも復活決定のバルタンに対し、決してカッコ良くもスマートでもないけれど、
登場作品の「キャプテンウルトラ」を超えて、独自に論ぜられるべきと、今まさに思いたい、
そんなバンデル星人を、当スレッドで再評価したいと思います。