【TBS】ラジオ図書館 3冊目 [無断転載禁止]©2ch.net
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
ラジオ図書館の放送曜日と時間帯の変遷は以下の通り(TBSの例)
1981年 4月 6日〜 月曜日 20:00
1986年 4月13日〜 日曜日 22:05
1995年 4月10日〜 月曜日 20:00
1996年 9月30日が最終回で再放送の記録はありません 1乙
ラジオ図書館情報(個人の方のサイトなのでHOMEページアドレスです)
http://www8.plala.or.jp/s_igarashi/
→ラジオ図書館 そういえば昔(オイ
95.1.15放送
吉村昭短編集 法師蝉より 「幻」「或る町の出来事」「果実の女」の3篇
原作・吉村昭 脚色・伊藤海彦 演出・高山美喜雄
出演・三谷昇 有川博 坂口芳貞 伊藤幸子 立石涼子
法師蝉という短編集のタイトルに納得するような
心にしみる三篇です
そろそろ平静になったようですね
こそっとやるのもいいですが
せっかく新スレも建ててもらったので
歓談のきっかけに >>4
最初の一篇では自分は祭礼の光景の目撃者に過ぎないように、
後の二篇でもあまり芳しくない役割を担う脇役や傍観者に過ぎず、
激しいアクションの中心から離れた場所で独り心をざわつかせているのが
ここでの小説家のポジションなんですかね。
> そろそろ平静になったようですね
> こそっとやるのもいいですが
問題がなければ別に自粛する必要はないので大歓迎です。 88.1.24放送
スティル・ライフ
原作・池澤夏樹 脚色・津川泉 演出・川戸貞吉
出演・横内正 小川真司 戸田恵子
原作は 昭和62年度中央公論新人賞と第98回(昭和62年下期)芥川賞の受賞作品
NHKのFMシアターでも ドラマ化しているものです スティルライフが好きな人は「氷山の南」はどうでしょう? 俺はFMシアターの方がおもしろかったなぁ ていうか他の番組の音が聴こえて・・ 後半、裏番組のNHKでもラジオドラマやってるんだよね。
この時期、ラジオドラマが流行ってたのかな?
裏番組のも聴きたい w >>7
原作は知らないけど公金横領という打ち明け話も真実なのか、
あるいはササイと名告る正体の知れない男にかつがれているのか?
最初から不確かな世界観が問題になっているんだけど、
チェレンコフ光とか遠大な比喩を弄しても、
人が空の星の中に行為の意味を探した時代でもなければ、
かえって現実の曖昧さは増すばかりというのが皮肉なのかな。
で、結局チェレンコフ光のきらめきを残して語り手の人生を通り過ぎて行った
ササイという天体も何者だったのかと。 最初聴いたときは、なんだこりゃ?
と、思ったけど繰り返し聴く内にこの世界観にやられる ブラキストン海峡をYoutubeにアップしました。
良かったら聴いてください。
https://youtu.be/Oz9yQ3sswZk おっ なんか急に盛り上がってるね(^^)
90.1.28放送
鳥の来る日
原作・崎川範行 構成・川島達之 演出・松井邦雄
出演・寺田農 >>16
自分とかぶってないと嬉しいな
期待してます >>12
裏番組はNHK第二放送の「ラジオ名作劇場」です
スティル・ライフ当日の名作劇場は「オホーツク老人」で
森繁久彌、太田博之、司葉子なんて豪華なキャスト
1980年代というのは ラジオドラマにとってエポックと言えます
1981年にラジオ図書館 1982年にラジオ名作劇場が開始され
ちょうどこの頃 自分の時間的経済的に余裕があったため
双方の番組を録音し続けられて 本当に幸せだったと思う
オホーツク老人 どこかに上がってない? なにも両局でラジオドラマやらなくてもだよね〜
予算が今よりあったんだろうね。
スティルライフは、お気に入りの一話ですよ。 >>16
この頃の時期までタイムスリップものは目に付きますね。
急に歴史の束縛が緩んで時代が相対化されたような感覚があったんでかね?
図書館にもいくつもあるし。
またお願いします。 90.2.4放送
清水義範短編集 (偏向放送・アキレスと亀)
原作・清水義範 脚色・雁田昇 演出・入江清彦
出演・樋浦勉 大塚周夫 都築かや子
久々に清水義範で 89.2.12放送
辰巳菩薩(宝引の辰3)
原作・泡坂妻夫 脚色・岡本一彦 演出・川戸貞吉
出演・中村富十郎 近石真介 矢野宣 神保共子 ほか 93.2.21放送
廃市
原作・福永武彦 脚色・伊藤海彦 演出・知野文哉
出演・世古陽丸 倉野章子 寺田路恵 清水幹生 磯西真喜
大林映画もありますが……
結局、これは原作読むのが一番かも。
なかなかドラマ化や映像化は難しい。 >>23
20年くらい前に一度お会いしたな。ミステリー系のオフ会でした。
裏方の仕事をしているのに、作家さんの顔を知らずに、手品が
上手いですねと感想を述べたら、隣に居た先輩にアホかと言
われたな。 94.2.27放送
19分25秒
原作・引間徹 脚色・伊藤海彦 演出・佐藤司
出演・木下浩之 岡本富士太 石田登星 高橋理恵子
第17回すばる文学賞受賞作
あのー ぜんぜん不謹慎かもしれないですが
競歩って 子供の頃から見てて笑っちゃうのです
わざとお尻フリフリしながら 歩いてるみたいで・・・
それはそうと 19分25秒というのは 世界記録の5Kmラップ
この記録に 義足のアスリートが迫ろうとしている物語
当時は 常識的に考えても ありえないことだと思っていましたが
現在のパラリンピック出場者を見ていると 少し現実味があって驚かされる この作品大好きっす。
特にラスト付近の疾走感、BGMも最高ですわ。
妹役の声優も上手くていいよね。 高橋理恵子さん 舞台女優のはずだったけど・・・と思って円企画のサイト見たら
円企画って 声優とは言わないけど ボイスタレントというカテゴリーがあって
結構 力を入れてるみたいですね
この前年に 青春アドベンチャーの「ブルボンの封印」に主演して評判となり
声の出演が増えたのかな・・・と 想像してみました 88.3.13放送(TBSラジオドラマ・スペシャル)
鼓動に耳を傾けて
制作・富良野塾 監修・倉本聰
出演・富良野塾
これ 厳密には ラジオ図書館ではないです
「ブラキストン海峡」の直前の時間帯に 放送された特別番組です
スタッフとか 出演者とか 詳しい情報はわかりませんでした >>30
ありがとうございます
まだ全部は聴いてなくて、最後のスタッフ、出演者紹介のとこだけ聴いてみましたが
音楽が宇崎竜童/築山万有美(女優、富良野塾3期生)さん、
それから出演者のなかに芥川賞を受賞した山下澄人さん(富良野塾2期生)がいらっしゃいますね
じっくり聴かせていただきます 山下さんて クレジットの一番最後だったので 全然結びつかず・・・
富良野塾のOBとか どこかでわかるのでしょうか? >>32
山下さんが富良野塾出身なのは最近某ラジオ番組にゲスト出演したときに知りました
富良野塾出身者ですが、wikipediaの「富良野塾」に著名な方のみ名前があります
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%8C%E8%89%AF%E9%87%8E%E5%A1%BE
探せばもっと網羅的なリストを掲載しているサイトがあるかもしれません
昔、倉本さんの『谷は眠っていた』を読んでとてもおもしろかったので、
山下さんの『しんせかい』も是非読んでみたいと思ってます >>27
ちょうど自分の背中が見えないように、
いつも自分をすぐ後ろから追いかけてきていてどうしてもその後ろに
回り込めないでいるやつは自分自身以外にないだろうけど、
その横顔が垣間見えたとき一人の夜への怖れではなく、
自ら律する孤独な努力の実体を確かに掴んだということですかね。
それぞれ理由のない不安にさいなまれる兄妹に
まだはっきり自分の望むことがわからない語り手が併走して、
何かストイックな青春小説ですね。 どなたか久生の雲の小道あげてくださいm(._.)m いつ会おうか〜 いつ会おうか〜
分かりやすい場所でね〜 早いうちに〜 89.4.9放送
宝引の辰4 江戸桜小紋
原作・泡坂妻夫 脚色・岡本一彦 演出・川戸貞吉
出演・中村富十郎 近石真介 矢野宣 神保共子 ほか
年度末・年度始めの嵐がようやく落ち着いてきまして
ちょっと間が空きましたが 再開します
ここに来る前に一度上げたことがあるので
持ってる人もいるでしょうけど
そこは再放送と思って聴いてください >>38
去年の9月からお世話になってます。
再度流していただいて、ありがたい限りです。 90.4.22放送
トラちゃん
原作・群ようこ 構成・善入美雄 演出・桂田實
出演・小林聡美
猫好きな人向け そうでない人には 理解できない世界かも
>>36 放送月に合わせ 五月に
来月は 他に
日本一短い母への手紙
雨の化石(山田詠美)
ホーム・パーティー(干刈あがた)
紅い蜘蛛の巣(陳舜臣)
短編小説(小林恭二)
・・・といったところが 紹介候補作品です
忘れなければ・・・^^; >>45
日付を見て大学入学前後を思い出しました。懐かしいです。
ありがとうございます。来月も楽しみにしています。 ありがとうございます!
犬派ですが、楽しそうです。
他の作品も楽しみ… 91.5.5放送
雨の化石
原作・山田詠美 構成・新居耕治 演出・田中研一郎
出演・安藤一夫 清水ひとみ
最後のクレジット部分が ちょっと切れてます 91.5.19放送
雲の小径
原作・久生十蘭 脚色・伊藤海彦 演出・岩沢敏
出演・西田健 寺田路恵 松阪隆子 上田忠好 木下弘之
>>36 のご要望にて
以前上げた時の かりんと64の番号は 8416でした
わりと初期だったんだな
スタッフも出演者もみな一流で 今どき このメンツで制作したら
どんだけかかるんだろうかと 思いますよね
ラジオにもいい時代(いいスポンサー)が あったものです >>49
ありがとうございます!!
ですがパスが・・
どなたかヒントだけでもお願いいたしますm(_ _)m >>49
カリント64に入れなかった。早く聴きたいです。 94.5.8放送
日本一短い母への手紙
編集・丸岡町 構成・雁田昇 演出・桂田實
出演・秋沢淳子 雨宮塔子 有村美香 林美雄 福島弓子 菅原牧子 ほか 91.5.26放送
ホーム・パーティー
原作・干刈あがた 脚色・横光晃 演出・田中健一郎
出演・二木てるみ 樋浦勉 渡辺若菜 杉山徳子 松隅信義 三好美智子 常田富士男 ほか 94.5.29
短編小説
原作・小林恭二 脚色・雁田昇 演出・佐藤司
出演・角野卓造 勝部演之 広田行生 松阪隆子
「はりつけ」「豪胆問答」「家を見る」の3話 >>57
おりがとうございます。
1話目2話目スゴイ好き。
3話目だけ、ラストが意味がつかめなかった。
どーゆー状況で終わりと感じたのか。 一話目は現代をそのまま描いてる感じw
2ちゃんとFBかな。 92.6.7放送
新作上方落語特選
原作・中島らも 構成・善入茂雄 演出・入江清彦
出演・桂吉朝
内容・披露宴 知ったかぶり スウィートホーム
今月のラインナップは 以下のうちのいくつかです
和久峻三「完璧すぎたアリバイ」
山上龍彦「山上龍彦短編集」
泡坂妻夫「砂のアラベスク」
横光晃「ペーパーナイフ」
O・ヘンリー「心はアラベスク」
竹下龍之介「天才えりちゃん金魚を食べた」
東野圭吾「あやしい人々」
石松久幸「アメリカほたる」
お楽しみに 楽しみ過ぎるラインアップですね。
期待しています! 94.6.12放送
完璧すぎたアリバイ
原作・和久峻三 脚色・雁田昇 演出:高山美喜雄
出演・倉野章子 小野武彦 内山森彦 横尾香代子 村治学 倉崎青児
どうも気持ちは主人公に肩入れしちゃって最後にがっかり ありがとうございます。
週末、ジックリ聴かせてもらいます。 >>63
でも執拗な検事の追求にもしっぽを見せずに見事な演技を貫く女はもとより、
へびのようにしつこい検事ばかりか一見誠実そうな弁護士まで、
この話の登場人物はみな腹の中で別のことを考えてる。
現場で動転して壊れた時計を見て時間を読み違える実行犯の男が一番「誠実」と
言えなくもない。 >>65
交通事故を理由に10日も拘留って設定が色々と凄い。 94.6.19放送
砂のアラベスク
原作・泡坂妻夫 脚色・津川泉 演出・内山研二
出演・徳弘夏生 平沢とも子 坂元貞美 安藤一夫 ほか アラベスクおもしろかった 自分の波長と合うミステリを久しぶりに観賞した
話の波にのれないのが多いんだよなぁ >>68
わざと名前を変えたまま招待を受けたエレーヌの「夫」の屋敷で、
肝心なことはほとんど何一つ語らないまま、
いくつかの些細な符丁だけで一気に物語を急展開させるところなどは、
ちょっとヒッチコック的な切れがありますね。 94.6.26放送
あやしい人々
原作・東野圭吾 脚色・伊藤海彦 演出:佐藤司
出演・倉崎青児 宮部昭夫 野村信次 原千晴 佐藤直子 亀山助清 ほか
7月のラインナップは、
川島誠「もう一度走りだそう」(1994)
平中悠一「麗しのUS」(1992)
小川洋子「アンジェリーナ」(1993)
7月は手持ちが少ないので 1回休みか「再放送」の予定です
アンコールのリクエストでもいいけど では東海林君の南国をお願いできませんか?
ほのぼの系が好きです。 花輪莞爾の「悪夢小劇場」がもしお持ちでしたらお願いします >>73 >>74
ともに採用
7月は月曜日が五回あるので ちょうど埋まったネ
忘れなければ… >>68
落として、直ぐに聴けませんでしたが、名作を聴けてありがとうございます。 94.7.3放送
もう一度走りだそう
原作・川島誠 脚色・横光晃 演出・知野文哉
出演・森田順平 津田匠子 郡山冬果 俵木藤汰 吉野由樹子
エロ……ひたすらエロ 92.7.12放送
麗しのUS
原作・平中悠一 脚色・岩崎元哉 演出・鶴岡滋之
出演・小野坂昌也 おぐちえりこ 高戸靖広 村田博美
青春だなぁ・・・ 89.5.21放送
ショージ君の南国たまご騒動
原作・東海林さだお 脚色・津川泉 演出・松井邦雄
出演:名古屋章.
ご希望による「再放送」 93.7.25放送
アンジェリーナ・佐野元春と10の短編
原作・小川洋子 脚色・伊藤海彦 演出・佐藤司
出演・木下浩之 高橋理恵子 小川依子 ほか
ロリ >>81
日常の文脈から自由になるような浮遊感が曲の印象とシンクロしてるのかもしれないけど、
小川洋子って深いところでそういう非社会(「反社会」ではなくて)性みたいなものへの欲望があるんじゃないかな?
ずいぶん昔にちょっと読んだときの印象しかないけど。
忘れられたトーシューズとか檻の中のフラミンゴとか、
最後にみみずくクラブで声を失って耳にピアスの穴を開けている男とか象徴的。 92.11.22放送
悪夢小劇場
原作・花輪莞爾 脚色・内田史子 演出・松井邦雄
出演・竹本純平 元井須美子 小川隆市 ほか
ご希望による「再放送」
ニコ動に上がってなかったっけ? たまごクソつまらんな アル中の自分語りとかおそろしくつまらない 不快なだけ 93.8.1放送
冬への順応
原作・南木佳士 脚色・伊藤海彦 演出・知野文哉
出演・角野卓造 倉野章子 ほか
真夏放送のタイトルとは思えないかもしれませんが…
芥川賞受賞作のダイヤモンドダスト所収の高評価作品です
末期がんで入院してきた幼馴染を看取る村医者を
情感豊かに描く作品 国内の医療現場を衝動的に飛び出してタイの難民医療団に参加したり、
帰国後続いた発熱は山の診療所に行けば引いてゆく。
わかりやすいと言えばあまりにわかりやすい話なんだけど、
結局、人の命より業績や効率を重視する医療現場から疎外されている感情が底流にあって、
その疎外感と喪失を冬の近づく季節の心象風景のように描いてる。
伝統的な文芸はしばしばそういう疎外感を創作の素材にしてきたんだなと。 冬への順応は話がしぶいし、細かいとこリアルだったなー
文学的でとりとめない感じがあると同時に流れもある
ウサギをランドセルに入れる話が良かった FMシアターもこの水準のやってほしい 91.8.11放送
What's next?〜次に来るものは何ですか
構成・津川泉 演出・桜井美枝
出演・小川仙月 儘田みずき 佐野泰臣 金内吉男 桐本幸子
チェルノブイリ原発事故の被害を受けた少女を中心に
淡々と原発の危険性について報告するドキュメント
あの原発大国フランスすら脱原発に動こうとするなか
福島の教訓を脇へ押しやるほど原発利権はうまみがあるのかね してない、なんか放射脳ネタだった
nextが来ちゃってるのがおもろいな
子供に質問させてるのが嫌悪感あった いけたわ!
放射能は実害出てるから遮蔽してるんだがww
震災以前にそんな言葉が出たかどうか自問してみ。 「江川監督危機一髪」っていう作品もう一回聞きたいな
原作もないオリジナルみたいだし
江川役を森本レオが演じてたのだけ覚えてる 今のFMシアターは何かの入選作とか傾向がわかりやす過ぎだし。
でも古い作品には優れたものもたくさんあった。
もうラジオドラマに当時みたいに人も予算も割けないんだろうけど。 予算の問題じゃなくね?真面目すぎるか電波すぎるかで両極端なんだよな
ホラー物とかで単純におもしろい作品とかを週に2回は入れないとダメだな 1991.8.4放送
大江戸ゴミ戦争
原作・杉本苑子 脚色・岡本一郎 演出・入江清彦
出演・三遊亭小遊三 前田晃一 岡坂あすか
あいにくホラーではありません
岡坂あすか(現・黒沢あすか)の味のある声を楽しみませう ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています