>>38
いろいろ面倒だからあえていい加減(そして吐き気のする)な言い方をすると

心とは神経を巡る電気信号と分泌物が体内で響き合い表現される音楽だ
体は楽器で,指揮者は自己(あるいは脳の果たす一部の機能)
人間の脳を含む体全体が表現(演奏)するこころ(音楽の形,曲目)は「人間」

ここから駄文

体のある部分(音楽のパートをなす楽器)を持つものはその体(楽器)にあったこころ(音楽)を持てる(表現できる)し
こころ(音楽)は機能(メロディー)を持てるし持たないこともある
こころ(音楽)に意味を見出すのは人の役割でその内容は人による

先天的植物人間は体の機能の一部を欠いているために反応が薄く(あるいは全くなく)こころが無いように見える
例えばオーケストラが揃っているのに指揮者が現れない状況を想像して欲しい,「無音」だ
(あるいはバイオリン抜きのバイオリン協奏曲なんてのはいかがだろうか?「足りない」と感じるのではないだろうか)
これらは音楽を表現できるだろうか(特に上の場合)
できていると主張する人もいるだろうし(「4分33秒」という曲をご存知だろうか)出来ていないと主張する人もいるだろう
上の場合などそもそも始まってすら無いと考える人もいるだろう
先天的植物人間においても同じことが言えていわゆる健常者とは異なるこころ(音楽)をもっているともいえるし
全くこころを持たないとも言える

ここまで駄文

>心を分解すると情念、体感、感情、欲、気持ち
これは間違いでこころは体の一部でかつそれらと連動している
体とこころを切り離して考えるのをやめてほしい(辞書では切り離して書かれがちだ)
体が違えば心も違うものだ男女の差を見れば明らかだろう