お下げ、制服が似合って、性格は強い(おきゃん)、物事をハキハキという
「上を向いて歩こう」「若い東京の空の下」のようにラスト近くで自分なりの正義を
吐く姿も有名だ。「オトナの事情」に毒されていない小百合もかわいい。
日活アイドル時代の小百合の評価は高いんだよ。やくみつる、片岡義男(作家)さんも
好ましいと言ってるし。
しかし若さは戻らないし、若いときに限る役でもあった。「黒い傷あとのブルース」
ヒロインは、少しオトナというか、陰の役であったね。