1902年の雪中行軍遭難、その2年後に日露戦争となるわけだが、203高地において乃木将軍はロシア軍の陣地攻略に際して当初は持久戦を考えていたわけだが、

本国のお偉いさんが「グズグズしないでさっさと落とせ!」みたいに高圧的に命令するものだから仕方が無く特攻にシフトした為大多数の戦死者を出したそうな。

想像するに「プライベートライアン」のノルマンディー上陸作戦にみるような惨状だったと思う。いつの世でも支配権力のトップは愚かで現場をしらない。深く考えない。
映画の中の雪中行軍遭訓練の計画書の決済って何か「目クラ判」みたいに感じる。