天国から地獄へ突き落され打ちひしがれる権藤を想像していた竹内は
彼から権力闘争とは無縁な新天地で生き生きと靴作りに励んでいることを聞かされる
自分は死刑になるが憎き権藤を不幸のどん底に叩き落とせれば思い残すことは無かったが
それ故に近況を知った時の竹内の敗北感、、、太々しい態度が一変し言い訳がましく自己弁護
惨めな自分を見つめる権藤の視線、迫り来る恐怖と絶望に正気では居られなくなる

良いラストだった