芸大出で、戦後のジャズブームに乗ってトップドラマーとして活躍
「嵐を呼ぶ男」の裕次郎のドラムの吹き替えをして、本編にも出演
人気女優と結婚し、ジャズブーム衰退後も渡辺プロ所属で生活は保障され
1966年には自己のグループを率い、日本人として初めてベルリン・ジャズフェスティバルに出演
ところが、この頃から麻薬中毒がひどくなり、ドラムの腕が見る見る間に落ちてしまい
メンバーは去り、妻も去り、たまにセッションに顔を出しても
若手にも避けられ、しまいには罵られる始末
もともとバイセクシャルだったらしいが、そうこうするうちにヤク中のオカマに転落
最期は安アパートで孤独死、腐乱死体になってから発見された
白木秀雄の転落人生って、けっこうすごいと思うけどな〜