>>44
もう一つの映画は田中徳三の「大殺陣雄呂血」
主人公は市川雷蔵で久利富平三郎役だった(と思うが
それは阪妻版の名前だから違うかもしれない)
その主人公はものすごい人数を敵に回して
斬り合って一人一人倒していくのだが、
阪妻版は多勢に無勢で、結局は御用になってしまうのに対し
雷蔵版は何十人もの敵を自分一人で斬り倒して、
結局、有象無象から逃れて八千草薫と一緒にめでたく去って行く。

実際君が敵に回すとしたら
上司は一人、同僚が2人、後輩が2人の5人ほどだ。
なら、「雄呂血」の人数などと比べても
当然しばける。しかし、白昼堂々と決闘を挑むと
「決闘罪」で捕まるから、やはりそこで、
夜中に待ち伏せして先の切腹のように
やっつけて行くのが妥当だろう。

勘兵衛「いいか、戦とはそういうものだ。
    人をしばいてこそ己も守れる。
    それが出来ん奴は己をも滅ぼす奴だ。
    今後、そういう奴は・・・」
(ここで、5分間のトイレ休憩)