典型的寅さんパターン

(1)寅さんがヒーローになっている夢を見て、夢からさめてタイトル
(2)寅さんがとらやに帰ってくる
(3)さっそく「騒動」勃発で、ケンカ。寅さん、いたたまれずに一日ですぐ出て行く
(4)旅先で寅さんがマドンナと知り合う
(5)寅さん、とらやにまた帰ってくる
(6)そこにマドンナが訪ねてくる。寅さん、めちゃくちゃハッピー
(7)しかし、マドンナには恋人がいた
(8)傷心の寅さん、また旅立つ

と、これが典型的な寅さんの黄金パターン。
と誰もが思うところのはずだが、実はよーーーく考えてみたら、
上記のステレオタイプに完全にピッタリ当てはまるのは、実は
『柴又慕情』だけだったりして。