☆☆〜〜成瀬己喜男を語ろう〜〜☆☆ [無断転載禁止]©2ch.net
サイレント時代の作品の面白さも秀逸。
「小津は、ふたりいらない」といわれたけれど私は小津作品より好き。 「雪崩」を観たけど、この男最低のクズだw
2ちゃんねらーみたいな奴が戦前にもいたんだなぁ
当時の人が”すだれ”と評したという演出は、今見てもおかしい
でももしかしたら、アニメやTVゲームにこんな演出があったような気もする 成瀬を40作品ほど見た
未だワーストは「ひき逃げ」だな。 女の歴史を初めて見た
評価低いけど時代のスケール大きいの筋が結構こっててなかなかいい 明治チョコレートの出てくるシリーズをDVD化してほしい
明治製菓の提供で >>16
チョコレート・ガールをどっかから発掘してこないと
この映画を題材にした小説もあるんだね。まだ読んでないけど。
https://www.heibonsha.co.jp/book/b449090.html 山梨を描いた映像作品の双璧
・秀子の車掌さん
・ゆるキャン△ 志村けんと柄本明の芸者コントは成瀬の晩菊が元ネタと本人たちが言ってた 6月17日原節子の生誕日に、成瀬映画が二本はDVD発売される。「驟雨」は初。「めし」は再発売で安くなる。原節子関係では6本発売。 30年代はネットに転がってるが、40年代は結構見つからないのも多いから欲しいな 戦後の作品では「不良少女」のみ観たことがない。
死ぬまでに何とか1度観たいものだ。 Naruse, Mikio
何度見てもローマ字表記を見ると、頭の中でナースみきおと読んでしまう 妻の心
石中先生行状記
この2本頼むわ
三船が見たい 辛気臭い作品ばっかりで嫌になる
というか林芙美子原作ものが辛気臭いのばっかり これから成瀬巳喜男作品DVD発売しまくるね
ほぼ予約したよ 乱れる
コンテンツ購入したからこれからいつでも見られる
最初見た時は何とも思わなかったけど加山雄三と高峰秀子の間の怪しい雰囲気ドキドキする 石中先生行状記
おかあさん
女の中にいる他人
この3本が好き チンドン屋もよく出てくるが、中北千枝子もよく出てくる 戦前作品は「秀子の車掌さん」だけだね
「乙女ごころ三人姉妹」「鶴八鶴次郎」「まごころ」etcもDVD化して欲しい 「石中先生行状記」は俺も好き。
特に三船と若山の第3話が一番だ。
若山の笑顔が屈託なくていい。
だが、それだけに
彼女のその後を知っている現代人が観ると、
なんだかやるせない気分になる。 石中先生の残念なのは、その石中先生役が大根なこと
プロの役者じゃなかったから仕方ないんだけどね
いい人っぽいし、ミスキャストとかじゃないんだけど…
志村喬あたりが演じてたらもっとよかっただろうな 「石中先生行状記」は脇がいい
進藤、藤原、中村、渡辺、鳥羽、柳谷、飯田、中北と味のあるいい役者が多く出演している なんかウジウジ・ジメジメしたような話が多くて苦手
だいたい主役の男が情けない人物ばかり(男優が、じゃないよ)
「お母さん」なんかはその点いいね
三島雅夫も岡田英二も問題ないし
ただ、そこが成瀬らしくない作品と言われちゃうんだろうけど おとうさん
夫の心
夫として男として
男の座
男の中にいる他人
息子・夫・父
まったく観る気がしない・・・・・ 「おかあさん」は家族が次々消えていくというミステリー。
田中絹代は死ぬだろう。
そして最後に残った香川京子がお嫁に行って、家族は終わる。 ラスト近くで田舎から奉公に出てきた若い兄ちゃんが
ひとつ屋根の下で香川を毎日見ててムラムラしないほうが可笑しい
きっとその後何かあっただろう >>50
そうなる前に岡田英次のとこに行ってパン屋の嫁になる
一緒にピカソパンを焼く >>51
そうなる前に加東大介がUターンして、こっそりクリーニング屋へ戻り、香川京子の寝てる布団の中へと夜這いをする。 >>53
そうなる前に台無しにされたマフラーの弁償金が払われなかった小高まさるが
「この落とし前は体で払ってもらうぜ」と言いながら、かがキョンをレイプする おかあさん
オープニングクレジットでいきなり
「助監督 石井輝男」 ●長男は、わざとラシャ屋へ奉公に出して肺病にさせた。
そして予定どおり死んだ。
●夫の三島雅夫には、飲食物にヒ素を盛り、徐々に弱らせていった。
そして予定どおり死んだ。
●次女は、親戚へ養女に出した。これも予定どおり。
●寝小便小僧の坊やも、そろそろ実の母の中北千枝子が引き取る日が近くなってきた。
●長女の香川京子は、パン屋の岡田英次と結婚して家を出て行くのは時間の問題。
●加東大介は、本当はもっと勤めたかったのだが、
田中絹代が遠回しでそろそろ辞めてくれと伝えていた。 そう、お母さんの田中絹代は、最初からあの中卒の少年と二人だけになりたかったのだ。
色情魔のド淫乱のお母さんは、アレが弱くなった夫に飽き足らず、
若い男の肉体を求めていたのだ。
欲求不満が積もり積もっていたのである。
入れ知恵したのは沢村貞子。元々、田中絹代とは並んで露天商をしていたではないか。
中卒の少年を店に紹介したのも沢村貞子だったではないか。
家族よりも若い男と二人だけで、誰にも邪魔されず昼夜かまわず家の中で求め合える…
それを選んだのだ。 この作品は表向きは人情ホームドラマになっているが、
松本清張も真っ青な犯罪暗黒映画だったのである。 >>53
そうなる前に、希望どおりの帽子の色にならずニューファッションと言われて
帰った客(小倉繁)が、やっぱり気に入らないと店に戻り、弁償できない店に
「この落とし前は娘さんのシックモードの体で払ってもらうぜ」と言いながら、
かがキョンをレイプする なるほど
「お母さん」の沢村貞子は妙にいい人過ぎると思ってました
やっぱりいつものように腹黒だったのですね! オマエらの感想を読んでると、次から普通にこの映画が見れなくなるぜ 養女に出された次女もその後鳥羽陽之助にやられまくったんだろうなあw >>59
そうなる前にも何も、
そもそも香川京子がやってた今川焼の露店やアイスクリームの露店で
どちらにも客でいたオッサンがいただろ
実はあのオッサンが香川京子のセフレだったのだよ 「お母さん」(1952)での香川京子は、やられまくっていたのか 岡田英次がポパイになって香川京子にたかるダニどもをボコボコに・・・
ってシーンは成瀬映画では有り得ないなw あの田舎から出てきたあんちゃんが発狂し
クリーニング屋にガソリンまいて火をつけて
田中、香川をまきこんで心中する
燃え盛る炎の映像にエンドマーク・・・
って結末は成瀬映画では有り得ないなw >>69
>>70
成瀬が体調不良とかで途中降板し、
代わりに助監督の石井輝男がメガホン取ることにでもなれば、そういう展開はありえる >あの田舎から出てきたあんちゃん
いい味出してるよな、このあんちゃん
このあんちゃんでもう少し物語が展開するのを見てみたかった
ガソリンまいて火をつけるのはどうかと思うが あの田舎から来た住み込み少年の名前は何というのかな
他にはどういう映画に出てたのかな オカマさん
オカマの心
オカマとして男として女として
オカマの座
オカマの中にいる他人
息子・娘・夫・妻・父・母
まったく観る気がしない・・・・・ 成瀬が監督の若大将シリーズ
成瀬が監督の網走番外地シリーズ
成瀬が監督のゴジラシリーズ
成瀬が監督の007シリーズ
成瀬が監督のスター・ウォーズシリーズ
まったく観る気がしない・・・・・ 晩年の「ひき逃げ」だけは成瀬の映画としては絶対ヘンだと思うのだが 「女の中にいる他人」もなんだかテレビのサスペンス劇場みたいで
成瀬っぽくない作品だけど、けっこう好きで繰り返し見ている。
あいかわらず主人公の男はウジウジしてて情けない感じだが。 このスレを見て「お母さん」を観た
サスペンス映画に感じた >>77
ひき逃げは松山善三と高峰秀子の夫婦に完全に乗っ取られちまった作品だろう。
成瀬も途中で「俺はなんでこんなわけわからん映画撮ってんだろう」という感じで投げやりになってしまったのではないか。 >>73
クレジットに役名がないのでわかりにくかったが、小原昇だと思う。
https://i.imgur.com/5rvpegh.png
https://i.imgur.com/bEPfwRc.png
下の写真は「名探偵ヒロシ君」(1949 東宝 関川秀雄監督)出演時
あと「鞍馬天狗 大江戸異変」(1950 新東宝 並木鏡太郎監督)にも出演の記録が。
http://nipponeiga.com/shintoho/film/1950/19500813.php
クレジットでわかるのは「おかあさん」含めて3本。
劇団こまどりに所属していたようだが、その後俳優生活は続けなかったのかも。 「続・お母さん」を観たかったな。
あのあんちゃんが中心になって物語が展開するのを。
あるいは、
あのパン屋の長男が戦死せず生きていた、とか。
実は香川京子が好きだったのは次男の岡田英二ではなく長男のほうだった、
長男がパン屋に帰ってきて、三角関係がもつれる、
どうする香川京子、とか。 最近、成瀬氏の映画がDVD化されまくってるな
東宝じゃないみたいだw 石中先生行状記のdvd出てたのか
これ三船が出てるから見たかったんだよ 大学の笠智衆
銀座の笠智衆
日本一の笠智衆
ハワイの笠智衆
海の笠智衆
エレキの笠智衆
アルプスの笠智衆
歌う笠智衆
レッツゴー!笠智衆
南太平洋の笠智衆
ゴー!ゴー!笠智衆
リオの笠智衆
フレッシュマン笠智衆
ニュージーランドの笠智衆
ブラボー!笠智衆
俺の空だぜ!笠智衆
帰ってきた笠智衆
まったく観る気がしない・・・・・ 海の左卜全
エレキの左卜全
レッツゴー!左卜全
南太平洋の左卜全
ゴー!ゴー!左卜全
フレッシュマン左卜全
ブラボー!左卜全
帰ってきた左卜全
まったく観る気がしない・・・・・ 山の音や杏子っ子の老け役の山村がいいね
川島雄三のあした来る人の老け役もいい 海の飯田蝶子
エレキの飯田蝶子
レッツゴー!飯田蝶子
南太平洋の飯田蝶子
ゴー!ゴー!飯田蝶子
フレッシュウーマン飯田蝶子
ブラボー!飯田蝶子
帰ってきた飯田蝶子
まったく観る気がしない・・・・・ 石中先生行状記は石坂洋次郎の原作だけど、林芙美子ものとかよりも好きだな
そのぶん成瀬っぽさが希薄だけど >>96
同じ石坂作品原作の「まごころ」はいかがですか? >>97
観たことありませんが、ちょっと調べたら面白そうですな
自分は戦前の映画は成瀬作品に限らず不詳なもので わが左卜全に悔なし
醉いどれ左卜全
野良左卜全
七人の左卜全
生きもの左卜全の記録
蜘蛛巣左卜全
どん底左卜全
左卜全ほどよく眠る
左卜全と地獄
デルス左・ウザーラ卜全
左卜全の狂詩曲 石坂洋次郎が原作といえば「くちづけ(1955)」もあるけど、どんな作品ですか? エンタツアチャコ主演のやつもあったりするからな
今でいえばダウンタウン、そんなもん撮るか? >>100
そんな作品もあったんだな
知らかかったぜベイビー
でも見れねえんだよな、ちくしょう 左卜全さん乾杯!
左卜全故郷に帰る
二十四の左卜全
野菊の如き左卜全なりき
喜びも悲しみも左卜全も幾歳月 >>102 「くちづけ」は既にDVDになっていますよ。 オムニバス映画の「くちづけ」は成瀬の三話より鈴木の二話のほうが良い 驟雨を観た
良さが解らなかった
香川氏は良かったが…
どうも俺には
この監督と相性が悪いようだ
紙風船で遊びたくなった 左卜全先生行状記
左卜全の音
左卜全が階段を上る時
左卜全立ちぬ
女の中にいる左卜全 >>107
わかるよ
例えば、隣りの奥さんが、夫の小林桂樹が原節子に気が向いているのを感づいて
嫉妬し、頭にきて、その隣りの家に時限爆弾を仕掛け、爆破させる
佐野周二と原節子は木っ端微塵となり即死。グチャグチャになった家屋をバックに
紙風船が庭先の片隅に落ちていて、そのアップの映像にエンドマークが重なる…
こんな結末なら面白かっただろうにな くちづけ(女同士)
●堺左千夫の扱いにもうひと捻りあればなお良かったですね。ラストのほうで再度出てきてまた待たされるとか。
●長岡輝子(母親)の役はいらなかったような気がします。家庭内がもっと夫婦と看護婦の三人に集中できて。
●中村メイコが小林桂樹に心移りするプロセスがほとんど描かれて無いので、ちょっと不自然に感じました。30分の長さでは難しいでしょうけど。
●小林桂樹の父親は、やはり別人の役者を起用して撮ったほうが良かったですね。あれじゃクレージーキャッツ映画のギャグカットみたいです。 >>109
俺だったらあの町内会で日ごろの不満の集積が爆発した原節子がマシンガンで長岡輝子や中北千枝子らを皆殺しにして死体の山、血の海にしてしまう結末にするな
ラストカットは気がふれた原節子のけたたましい笑顔のドアップで終了
あははははははは………という笑い声を響かせながら