野村芳太郎作品は昭和の怪談なのかもな。
だからこの作品がオカルト解決でも違和感は少ない。
怪談の持つ懐かしさや既視感がどの作品からも感じられるし、日本的倫理の報復が哀感とともに描かれている気がする。