相米慎二part02
相米慎二 (ソウマイシンジ)
監督作品
風花(2000)
あ、春(1998)
夏の庭 The Friends(1994)
お引越し(1993)
東京上空いらっしゃいませ(1990)
光る女(1987)
雪の断章 情熱(1985)
ラブホテル(1985)
台風クラブ(1985)
ションベン・ライダー(1983)
魚影の群れ(1983)
セーラー服と機関銃(1981)
翔んだカップル(1980)
2001年9月9日午後4時10分、
肺がんのため、神奈川県伊勢原市の病院で死去した。53歳。 俺が好きな監督
溝口健二
新藤兼人
増村保造
岡本喜八
五社英雄
佐藤純彌
深作欣二
藤田敏八
池田敏春
相米慎二
塚本晋也 小生、20の大学生です
名作と名高い「セーラー服と機関銃」完全版を初めて見たけど、後半はダラダラして退屈でした
なぜこんなもんが大ヒットしたのかわかりません サドっけの強いロリコンと考えれば、大林と対になる存在と言えるが
少女と言えど女、キツい当たりだと河合美智子ぐらいしか脱がないのだなと溝口が真剣にメモっていた。 雪の断章がAmazonプライムビデオで観られるようになったみたい
原作者の関係者が譲歩してくださったのかな? 渋谷で相米慎二特集だよ。このご時世であれだけ入ってるんだからやっぱり影響力凄い。 翔んだカップル久しぶりに見た
入ってはいけないことになってる2階に上がるまでのお話
ウォーミングアップを終えるまでのお話
今見ると先輩のとことか不自然なくだりはあるけど生涯忘れられない映画であることを再認識 東京上空いらっしゃいませ、期待が大きすぎたのかイマイチだったな
バブリーな時代を象徴する美術や設定と、旧時代を引きずるような演出のチグハグさ
ハンバーガー屋でバイトが決まった初日、一人で数人分のハンバーガー作る
シーンだけは面白かったかな 今はなきデイリークィーンっすね。
一回くらい行きたかったが日本撤退して行けなくなった。海外にはあるのは知ってる。
牧瀬理穂が懸命にがむしゃらに芝居をする姿に心を打ちました。鶴瓶中井シネシネとか思ってました。 なんだかんだ言って私結構相米慎二の映画好きなんだな。台風クラブとかwwwwwwww 台風クラブは定期的に観たくなって観てる。
ちょっと郊外の80年代日本の風景が良い。
ラブホテルは冒頭の嫁がサラ金ヤクザにレイプされてるのと寺田が飛び降り自殺未遂するとこまででいいや。 雪の断章情熱が8月にDVDとブルーレイ化されるんだね。
amazonで予約受付中。 相米は名匠として評価されつつあるのにブルーレイ化されてる作品ってセーラー服だけかな? 相米というより売れそうな役者がでていないとね
ションベンとか台風クラブだれでてたっけ
司会者の人? >>293
原作者の意向を尊重して永遠にDVD化はされないんじゃなかったか。まあ配信で觀られるけど。 おおっ数年ぶりに覗いたスレで情報が!
ありがとありがと
DVDで、いまだにクライマックスの結婚パーティー(か何かw)の
長廻しの「帰れない二人」は何度も何度も繰り返し見返していたw あのガタガタカメラ、どうにかならなかったのか
相米は撮影に無頓着すぎる ションベンライダー冒頭の、クレーン乗換中でーす、少しガタガタしまーすカメラとかな
編集で落とせばいいだけのものをわざと見せてスノッビーな方々にウケて頂くというね
そういうあざとさは昔から言われていたね まあ、いまとなっては
「長廻しの為にガンバっているなあw」と
ナマ温かい目で見守れるか、
「なに、このガタガタ、真面目にやれ、撮り直せ!」と
冷めた目で怒っちゃうか、の違いというか
俺はもう爺ちゃんなので、懐かしいなあとノスタルジックに見ちゃうw 全編1カットで撮影された、STU48のミュージックビデオ 「風を待つ」
https://www.youtube.com/watch?v=asLJiYOf_No
いまの時代、クレーンなんて、映画撮影でもほとんど使われてないんじゃないだろうか。
カメラ自体が小型化してるし、そもそもデジタルなんで、長廻しが簡単になり、
映画でも全シーン1カットの作品が何本も現れるようになった。 「仁義なき戦い」で深作欣二が試みたような、手持ちカメラのガタガタと揺れる画面というのは、
いまでは、作ろうと思っても難しいんじゃないだろうか。 ラストの1カット以外はカメラが移動しっ放しという乃木坂46 のミュージックビデオ 「しあわせの保護色」
https://www.youtube.com/watch?v=aXrU5zpy9Pc
何度か見直して確認したけど、クレーンはほとんど使われてないな。
4.5カットくらいだろう。
他はぜんぶ、ドローンとスティディカムだ。 あのころ、「デ・パルマと相米の長廻しは違うんだよ!」などと
イキって語っていた覚えが・・・w
デジタルが導入されて以降と撮影の価値観が変わってしまったからねえ
あのころは、手持ちのガタりやブレも「それがカッコいいじゃん!」と
思ったもんだがw >>309
俺はいまでも、「仁義なき戦い」の荒々しい手持ちカメラのブン廻しにゾクゾクするが。
「翔んだカップル」のクライマックス、あの有名なモグラ叩きの長廻しシーンでも、
カメラは三脚固定だけど、強風のせいでグラグラと細かく揺れている。
その揺れが、カメラ自体がまるで呼吸しているような生々しさを生んでいて、見る者を緊張させる。
いまは、スタビライザーをセットするのが常識になっているんで、そういう細かな揺れも一切ない。 >見る者を緊張させる。
その緊張感は「この撮影大丈夫かな?」と、劇とは別のとこでの緊張感だろww >>311
レスまんま同意するけれど、
それがイマドキの自称映画好きの若者に
全部通じるのかってことよw あ、やっちゃった、、
>>312は、>>310へのレスね >>312
通じるんじゃないかな
長回しどうこうじゃなくて、もぐら叩きのシーンでの何かが終わった感の凄さはあの独特の間から生まれてるわけで
その間を生み出すために長回しという方法が採られているだけだし 相米は臨場感というものをはき違えていたんだろう
手持ちカメラのガタガタが臨場感を生んだ例は「魚影の群れ」の船上シーンで
あれは成功と言える。狭い甲板に観客も居て極限状況を見守っている感じがよく出ている
しかしそれ以外は概ね失敗だ(「雪の断章」冒頭、「台風クラブ」の教室間の移動など)
なぜかというと、その場面よりカメラマンの存在を意識させてしまうからだ >その緊張感は「この撮影大丈夫かな?」と、劇とは別のとこでの緊張感だろww
まさにこれ
溝口の長回しとは月とスッポン カメラのガタ付きとか確かに笑っちゃう所もあるけど、リハーサル地獄との相乗効果で登場人物の生々しさがより強調される相米独特の質感も生まれてると思ったがなあ >>317
いまちょうど、バカどもがこんな事言ってやがる。
- 【映画】『影武者』で不遇から復活した黒澤明 “もう終わった”と囁かれた時期も… 4億円の城セットを燃やした意地 [muffin★]
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1622291742/211 リンクを間違えた。
- 【映画】『影武者』で不遇から復活した黒澤明 “もう終わった”と囁かれた時期も… 4億円の城セットを燃やした意地 [muffin★]
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1622291742/211-
そこの211以降、「画面の揺れ」についてお喋りしてる。 >>319
そこの、
> Amazonプライムで観た題名も覚えていない海外の戦争映画だったかな?
> 冒頭からやたらと手持ちカメラ感で画面が揺れる
> 始まってから数分でイヤになって観るのをやめた
> この監督のこだわりが、才能の無さ、監督としての無能を証明してしまってた
これってハートロッカーじゃねえか?てそこで指摘されてたけど
プライベートライアンじゃねえの?と思ったw
俺はAmazonプライム入ってないから知らんけどw
当時は技術的革命とかオスカー幾つ獲ったとか
ビグローだスピルバーグだ関係なく
ソイツが見てクソだと思ったのならソイツにとって
クソでもいいんだけどさ、ソイツにとってはw 田子町ってニンニクが有名なのな
千鳥の番組でロケやってるの観たわ 相米の話出るかと思ったけど無かったな 映画の断章読むと
助監督でついた青春の殺人者が今平製作なのな >>323
監督のゴジが、今村プロダクションの助監督だったからじゃないか。
『神々の深き欲望』では、村の青年役でエキストラ出演もしている。 最近はすっかり邦画を劇場で観なくなったなあ
公開が待ち遠しいとかそんな作品がなくなった
失敗作も多かったけどディレカンとか公開前はワクワクしたな まあ、なんか失礼な言い方になるけれど、
自分よりも若い世代の監督とか、なかなか見る気にならんわな
イマドキのTV局ディレクター出身監督とか
CMディレクター出身監督も見る気にならん
五社英雄や大林宣彦ならともかくw
ディレカン世代とかエンタメと作家性が混濁してイイ感じだったね
波もすごくあったけどw
見れるのは、せいぜい塚本晋也や金子修介とかぐらいか 別に見に行く気にならなくてもいんじゃね
ここはそんな話するところじゃねえし
まあおれは見てるけど >>330
最近なにかお薦めの監督いる?
ここで訊くからには、破天荒というか
長廻しやったり、相米ぽい監督? >>329
我々よりひとつ上の世代の人たちは、
「日活ニューアクションとかエンタメと作家性が混濁してイイ感じだったね」
と言ってたんだろうし、
更にそのひとつ上の世代の人たちは、
「松竹ヌーベルバーグとかエンタメと作家性が混濁してイイ感じだったね」
と言ってたんだろう。 >>331
いまの大学生たちは、白石和彌とか吉田大八とか武正晴に注目してるよ。
塚本晋也や園子温は、既に巨匠扱いだ。
我々の世代が、大島渚をそう思っていたのと同じような感じ。 白石和彌は、日本で一番悪い奴らや孤狼の血は劇場で見たなあ
吉田大八は、腑抜けども、悲しみの愛を見せろ、
桐島、部活やめるってよ、紙の月は劇場で、
クヒオ大佐は正月帰省したときにTVで深夜にナンダコリャと
見た覚えがw
山下敦弘は、くりいむレモンやリンダリンダリンダは劇場で、
もらとりあむタマ子はBDも買ったくらい好きー
お、意外と見ているなーw
大丈夫?お爺ちゃん若い人についていけてる?w 武正晴って全裸監督のひとか
全裸監督はNETFLIXで見た、おもしろかった
白石山下は70年代生まれで俺より年下だけど、
吉田武は60年代生まれかー いいんだけれど
もっと80年代90年代生まれの、スマフォカメラをドローンで長廻しで
傑作映画に仕上がっているYOUTUBE上がりの監督とかそろそろ出ないものか
とかなんとか勝手なことを言ってみるw 韓国はおすすめできる若い女性監督が次々でてきてるよ
日本は映画業界のシステムが普通の国とは違うから若手の監督が本編撮ってシアターにかかるのはなかなか難しいよね >日本は映画業界のシステムが普通の国とは違うから若手の監督が本編撮ってシアターにかかるのはなかなか難しいよね
映画業界に疎いので “システムが普通の国とは違う” と云うあたりを詳しく解説してもらえるとありがたい
若手の監督作品もけっこう劇場で上映されていると思うんだけど
“本編” って何に対しての “本編” ですかね? >>338じゃないけど、
日本は制作会社・撮影所で新規採用で助監督を採っていない
だから、新しい監督が出てきていない くらいの認識じゃないのかなー
実際には下請け制作会社やインディーズから新人は出ていて、
それでも昔と比べて自由度がなくなって大変みたいで一概には言えないと思うけれど
あと、本編てのは、TVドラマ・Vシネなどに対して
かつての撮影所スタッフが優越感を持って使っていた
「俺たち本編だからさ〜」的な >>344
最後の話は、まったく逆。
テレビドラマやVシネのスタッフたちが、一般劇場用映画の事を「本編」と呼んでいる。
そもそも、「本編」だなんて言葉は、テレビ誕生前までは存在しなかった。
自分は、テレビドラマのスタッフが「本編」と言うのを何度も聞いた事あるし、
ピンク映画のスタッフまでもが「本編」と言っているのにはさすがに驚いた。
(「あんたが作ってるのだって劇場用映画じゃん!」と思ったが、さすがに言い出せなかった) 「竜とそばかすの姫」を見てきたら
中盤に1シーン1カットの場面があって
「細田は相米慎二の影響から抜け出せない」
ってレスがあったけど、
「相米の長廻しってあんなもんじゃないやん・・・」
とオモタ 90年代のテレビアニメのセリフにも「相米慎二」という言葉が出てきたけど、たまたまテレビつけてただけなので何のアニメだったのかは知らない。 雪の断章BD発売まであと1週間、、
「細田守とスタジオ地図の10年」とか云うムック本で
細田守が相米について語っていた
いわく、「初めて相米映画を見たのはとんだカップル
次に見たのはしょんべんライダー」
え、セーラー服と機関銃は??? え、見た当人が文中でごちゃごちゃ言ってるんですけど?
ああいうのはツッコミいれながら読むものだろうにw 情報ありがとう
ションベンライダーが無いのは残念だが、全部見たい 清順でもたけしでも外国人相手だとはぐらかすような発言は控えるのに、いつもの調子でインタビューに答えてキレさせた相米。 9月11日土曜日より相米慎二監督作品『台風クラブ』35_ニュープリント上映決定!
ブルーレイくるかな? というか今検索したら2月の特集上映の時にニュープリントになってる 雪の断章と東京上空のBD買った人のソフトの評価を訊きたいが
誰も買ってないのか・・・ >>370
どっちも買ったけど人に伝えられるような審美眼がないわ >>371
買う際の参考にしたいから
画質音質がどうとか特典がどうのとか
なんかあると嬉しいんだけどな… https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202108300000372.html
斉藤由貴「頭もおかしくなりますよ」デビュー映画で浴びた相米監督の洗礼
[2021年9月4日8時0分]
斉藤由貴が語る自分の原点 全てのことは女優の道につながっていた(上)
どんな達人にも無力の駆け出し時代がある。
多様なキャラクターを変幻自在に演じ、三谷幸喜、是枝裕和ら人気演出家から指名を受ける女優斉藤由貴(54)にも、
未熟さに悩み、泣くばかりの日々があった。ニッカンスポーツ・コムの取材に応じ、
85年の映画デビュー作「雪の断章−情熱−」(相米慎二監督)の撮影当時や、
風変わりだった思春期のエピソード、さらには独特の人生観も語った。全3回。 「相米慎二という未来」というムック本が出ていた
20周忌追悼?
三浦友和、斉藤由貴、牧瀬里穂、佐藤浩市、浅野忠信、小泉今日子らのインタビュー
榎戸耕史のコメントなど読み応えあり
・・・事情は知らんが、処女作・2本目の主演女優がいないな・・・・・・
初めての相米組主演女優としてあらためて言葉が欲しかった 80年代のキネ旬で相米慎二と森田芳光と根岸吉太郎のスリーショットが載っていたなぁ。邦画のニューウェイブとか書いてあったっけ。思えば邦画の最後のきらめきのような気がするなぁ。 >>378
あの時代のロマンポルノはある種作家性の捌け口みたいなとこあったしな 根岸は にっかつの社員助監督出身で昇格して監督に成った、
相米はフリーの契約助監でロマンポルノに就いてた
森田は自主映画出身だけどデビュー後にロマンポルノも撮った
3人それぞれ立場は違うがロマンポルノを通過してるというね・・・