シンデレラ・エクスプレス(1990年)
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誰か見たことある人いません?
もう一度見たいっす
団優太、中村あずさ、高橋かおり、ボビー大倉、角野卓造、秋川リサ、
大竹まこと、浅野ゆう子、沢田研二、三橋達也、日野皓正、加納典明
とかが出てます
DVDになってなくてamazonとか見てもVHSしかないっす・・・・ >>1
そういう、いかにもバブリーな映画全般について語るスレということにすれば?
他にもいろいろあったよ。
『部屋とYシャツと私』(ヒット曲の映画化!)とか。 >>4
いや〜、たしかに大箱のディスコだの、ヨットでパーティーだの、
まぁロクなモンじゃねえ学生たちのイケイケなノリももちろん満載の
映画だったんですけど、でもなんつーかそういうただのバカ映画じゃなくて、
「パーティーが終わった後」とか「夏の終わり」とか、もっと言えば
「青春の終わり」みたいなのに共通するさみしい感じが何とも言えず良くて
切ない映画なんすよ・・・・ 「中古ビデオ屋で必ず見かける邦画の一つ」ってイメージ。 DVD出してくれんかな〜
VHSのデッキ買うしかないか〜・・・
DVD化されてない作品って
テレビとかで放映してもらえないもんなんすかね? ビデオデッキならヤフオクで安く出てる。
近所のリサイクルショップでは再生専用デッキが500円で売ってた。 うちの近所でも500円w
再生専用なら100円ってのもあったぞww でも500円とはいえそのためだけにわざわざ買うのもな〜
部屋にでっかいゴミが増えるようでイヤなんすよね〜w 俺見たことある
東京ララバイって曲を知ったのはこの映画だったんだぜw
♪無い物ねだりの子守りうた〜 楽しかった夏休みが終わるかんじに似た感覚がたまらなかった >>21
パーティーはかならず終わってまうんやで.... 「シンデレラ・エクスプレス」という言葉を覚えている?
87年に、JR東海が、東京発大阪行の新幹線最終便に対して付けたキャッチフレーズ。
21時ちょうど発だったことが、童話シンデレラをイメージさせたことからついたもの。
(以上、ウィキ参照)
週末に会い、日曜日の最終新幹線で関西へ戻る、
遠距離恋愛中の恋人達を指す象徴的な言葉としても記憶しているが、
今となっては、なんだかとても、
うれしはずかし、懐かしきバブリーな遠い記憶。
90年公開映画「シンデレラ・エクスプレス」。
監督・脚本は作詞家の売野雅勇。後援はもちろんJR東海。
神戸に住む女子短大生が週末を迎えると、最終新幹線でTOKYOベイサイドへ。
夏からクリスマス時期まで、その場所で繰り広げられる若い男女のグループの遊びや恋愛…
短い夢が醒める日曜日の最終新幹線で西へ戻る週末のシンデレラの物語。
ご覧になった方はいるかしら?
まあ、とにかく時代を反映してか、バブリーで現実感希薄な映画ですね(笑)。
週末のベイサイドクラブの喧騒、
プール付きの別荘に高級外車、クルーザーでのパーティー、
お洒落風な男女の上っ面な会話の数々。
ナラダ・マイケル・ウォルデンプロデュースの
荻野目ちゃんの『VERGE OF LOVE』の曲がかかりまくるかかりまくる。
いかにも90年という感じ。
出演する俳優さんたちもよく存じ上げないが、
ワザとなのか下手なのか棒読みのようなセリフ回し。
こういうのが当時は流行りだったのだろうか。
映画後半は、
湾岸再開発計画によるベイサイドクラブの閉鎖に、
夏から遊びまくっていた男女のグループにも、就職、卒業、結婚など、
儚い夢の時間から現実に戻ってゆく瞬間が訪れ、
バブリーでありながらも、夢と現実との対比が、いちおう描かれている。
だけれどもなあ〜、こんな時代もあったのかなあ。
ワタクシメもこの時代に大学生活を送ったはずだけれど、
どこにこんな非現実的な日常があったのかしら。
兎に角、ファッション、音楽、軽薄な会話などなど、
あの当時の懐かしさに浸りたい方に是非おススメです。
中古ショップにレンタル落ちが眠っているかもしれません。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
金曜日の夜になると、
わらわらと飲み屋に集うお父さん達。
最終電車の時間を気にしつつも、
大幅に粉飾した過去の武勇伝やモテた話しなど、
ひととおりの憂さを晴らす、はかない週末の夜。
やがて世のサラリーマン達の悲喜こもごもを乗せて走りだす、
酒の匂いが漂う最終電車。
これもまたある意味「シンデレラ・エクスプレス」。
誰か荻野目ちゃんでも流してあげてよ。
http://blog.livedoor.jp/keinatumeg/archives/52166888.html ドラマの『週末物語 シンデレラ・エクスプレス』ならようつべにあったぞ http://ameblo.jp/sakaki-blog/entry-10873774717.html
2011-04-27 11:45:21
親からの電話
テーマ:ブログ
田中実さんの自殺報道を見て、心配になっての電話
テレビに出ないと心配になるらしくてね
俺は30才になった時、大手プロダクションを辞めたんですよ
「此処にいたら死んでしまうんじゃないか」と思ってね
仕事は順調だったけれど、精神的な負担が大きかった
何の為に役者しているのか解らなくなったんですよ
そんな風に思ったのは『スクール・ウォーズ2』の頃から
やはり、ちゃんと映画の畑に行きたかった
「売れたら大丈夫、売れたらやりたい方向に変えられる」
そう思ってた
しかし、NHKの朝のドラマが決まって、全国区になったあと
逆にどんどん、やりたい方向から遠ざかって行った
『好青年』
来る役は全部それ
それ自体は悪くなかったが、‘たまごっち’のブームと同じで、そればかりだと、それ自体が要らなくなってしまう
そう、『好青年役』でしか要らないとなれば、俺自体が要らなくなってしまう
もっともっと幅のある役者になりたくて頑張って来たのに、役者としては、‘実力’では無く‘旬’なだけで、先行きが見えてた
確かに収入は上がったけど、思った事も出来ず、役者としての評価も上がらず、このまま終わって行くのかと思うと、えもいわれぬ恐怖感に襲われた
「まだ確固たる物が何も出せて無いのに終わる」
でも、事務所を信じるしかない
そんな心の戦いが何年も続いたある日、人の顔がまともに見れなくなり、普通に話も出来なくなった
「このままじゃ死んでしまう」
そう思って事務所を辞めたんです
次の事務所も決めずにね
根回しもしなかった。
「このまま終わるのなら才能がなかったと思って諦めよう」
しかし、事務所を辞めた瞬間
心の闇が無くなって、本当に、晴れ晴れとスッキリした
それからの苦労は口にしたくも無いが、あえて言うなら
世の中嘘つきと詐欺士ばかり
そりゃ良い人もいたけど、少なかった
何度も煮え湯を飲まされたが、今、俺は自分の意思で立ってる
大勢の人に喜んで貰う為に芝居を作ってる
あのまま事務所にいたら、多分死んでた
今みたいな俺は存在しなかった
田中実さんの死は本当に痛ましい
身につまされる
可哀相だ
ナースステーションてドラマで実さんと、団優太くんが一緒だったのだが、団くんも自殺していた
苦しかったんだと思う
あの時代で売れてた役者は、もうほとんど見掛けない
本当に何なんだろう
ちょっと売れたら、皆がこぞって買いに来て、風向きが変わったら、もう要らない
飽きさせない事と、売れた人間の心を考えるのは所属事務所だと思う
しかし、ちょっと売れたら「今だ!」とばかりに出がらしになるまで、売って、売れなくなったら「世間に飽きられた自分のせいだろ」なんて、そりゃ頭もおかしくなる
事務所を変わっても、飽きられた商品は買われない
頑張る場所もない
役者が意識改革しないと、殺されちまう
苦しい時は登ってる時と思って、『一歩一歩』歩いて行こう
きっと新たな道も、開け始める
俺はそう思うんです
田中実さん・団優太くんの辛さを考えると自分にもダブって苦しくなります
彼らの死を心から悼みます ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています