全身女優・山田五十鈴 その2
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1が終了してるみたいなので。
ツタヤで浪華悲歌借りて見たけど保存が映像、音声ともなんとかならないのかと思った。
去年BS103でやってた祇園の姉妹のほうがよかった。
1936年て226事件の年だったのか。 また下らなく突っ掛かるいつもの気違いが来てんのかw
何か大した事を語る訳でもなく、いきなり人のレスに絡む。
真性なんだろうが、同情する気にも成れない。 10月、11月に時専でようやく追悼特集来るな。
10月は必殺傑作選、11月は映画だそうな。
新からくり人でこの人の事知ったにわかだから、映画の方を楽しみにしとくわ。 >>251
いや、芸を教えてくれる人ばかりと付き合ってる。
最初の結婚相手はそうでなかったみたいだが。 芸を極める事に、肉親の情より重きを置いていたと伝えられている。
小津が「東京暮色」で、かつて子供を捨てた母親の役を振っていたけど、
どう思っただろうねえ。小津も無茶振りするよなあ。
五十鈴さんより小津先生の方が怖いわ。 小津は他にも、親の葬式にいったん帰って現場に戻ってきた助監督時代の今村昌平に「親が死ぬのを看取るのはどんな気分だったか」とサラッと聞いて、今村昌平はなんてひどい奴だと唖然としたという。
先日、伊藤大輔の「下郎の首」を観た時、えらい色気のある五十鈴さんぽい女性が出てきたなと思ったら、
五十鈴さんの娘・嵯峨美智子さんだった。
この映画一本でしか観た事ないんだけど、所作といい台詞回しといい、凄くいい女優に見えた。
>>108
オレみたいな30代前半の古い邦画フェチもいるし、今はDVDやネットでも情報仕入れられるから、若いファンも少ないけどいるよ。
さすがに熱心さや知識は年配の方には全然敵わないけどw 古希の人だけじゃなくて業界の近くにいた人のレスもあるようです。 市川崑の子供を孕んで堕胎した有馬をあの役につけるのも
相当無茶ぶりだな。小津が知っていたかどうかは知らんが。 >>260
少し違う。
「東京物語」で、母親役の東山が死ぬシーンを撮り終わって、
感傷的になった今村がトイレに席を外すと、小津もやってきて「あんなもんだったろ?」
今村によれば、今村に自分の母親のことを思い出させるシーンを演出できて満足そうだったと。 五十鈴さんが訃報記事以降「徹子の部屋」以外全く
五十鈴さんには触れられてないのに
森特番が多いのに驚き やっぱり、映画時代のスターとTV時代のスターとの距離の違いが原因では? というか、作り手・送り手がもう山田五十鈴をあまり知らないってのもあるし、森光子は
自分たち(テレビ)が作ったスターだっていう自負もあるし、何よりテレビ業界って元々、
視聴者がバカだと思って番組作るってのがあるから、どうしてもね むしろバカが番組作ってる。
フジのトレンディードラマのディレクターが、成瀬映画の要素は全部入っていると豪語していたw 森光子と山田五十鈴、年齢は近いけど全盛期が全然ちがうもんな 全盛期は完全に森光子⊂山田五十鈴だな。すっぽり収まる。 五十鈴と森では歌舞、音曲を含めて格が違うけど
NHKも含めてマスコミは森ばかり追うね
五十鈴の名は映画時代のあまたの名作が有るから後世に永遠に残るけ
森の映画って無いし
何方か森の映画知ってますか? 森光子の映画、なんて無いだろ
彼女が出演してる映画は何本もあるけど、出てるだけじゃ
森光子の映画とは言えんわ 森光子さんの話題でしか伸びないところがまた悲しいな。
俺はTVの五十鈴さんしか知らないにわかだから板違いになるし。 しょうがない。映画で観客動員1000万人はとてつもない数字だが、
視聴率換算では10パーセント以下になるよね。
銀幕のスターより、テレビ俳優の方が身近なんだよ。 「月形半平太」見てモノクロだけど
こんないいフィルム状態が残ってるのがうれしい
祇園芸者に扮した五十鈴の綺麗な事!!
着物姿もいいけど顔のアップが素晴らしい 今月は衛星劇場で、渡邊邦男監督の「新篇坊ちゃん」を見た。
芸者役で、渡邊監督だからか多少硬い感じ。
また月田一郎主演の「君を呼ぶ歌」も見た。音楽映画で内容は薄かったが
ラストの再会場面がよかった。 五十鈴は芸者姿が良く似合う
映画は永遠に残るから何時でもみられるのがいい
今見たいのは
「蛇姫様」「新妻鏡」かな でも前、後編ものは
編集版しか無いし元のフイルムは残ってないんですか?
「上海の月」なんて中国ロケした成瀬作品だけど
なんで見られないんですかね
月田一郎は五十鈴の初婚相手ですね
「君呼ぶ歌」は藤山一郎、渡辺はま子、松原操、勝太郎が
出てましたね 珍しいところでは由利あけみ
(熱海ブルース)が大ヒットした頃は引退して家庭の人になってた
とか 「蛇姫様」も「新妻鏡」も総集編ですね。ヒット作はそういうパターンが多いみたい。
成瀬の「禍福」は前後篇ありますね。「上海の月」は無さそう。
でも成瀬作品は残ってる方じゃないですか。 「禍福」は大分前にCSで見ました 入江たか子 高田稔でしたか
「熱砂の誓い」はフィルムセンター所蔵作品とありましたが
一応前、後編ありましたよ
五十鈴スレから外れてゴメン NHK総合
映像ファイルあの人に会いたい
山田五十鈴を放送中だよー 徹子の部屋
今年亡くなった方々追悼で12月7日でやります 実娘共演作品が楽しみやね。来週仕事終わりに行くもんね。 母娘の確執が有名なので母娘共演作が何本もあったことに驚き
嵯峨も早死にしなければ三國と浩市みたいに和解するチャンスもあったかもな >>292
確執ってのとはちょっと違う。
仕事の場で会っても、まるで母親とは思えない対応。 >>292
おしどりの間以外にどんな作品があるのですか? 確執なんかない。
五十鈴さんが親子の情より仕事。娘はそれが寂しい。ただそれだけ。
1953 女間者秘聞 赤穂浪士
1954 唐人お吉、忠臣蔵 花の巻、雪の巻
1956 涙の花道、京洛五人男、おしどりの間
1957 大忠臣蔵
1958 太閤記、女侠一代
1959 修羅桜、姫夜叉行状記、花の番随院、お夏捕物帳 月夜に消えた女
1960 天下御免
1961 ひとり寝
1962 裸体
共演はTV入れたらもっとある。 >五十鈴さんが親子の情より仕事。娘はそれが寂しい。ただそれだけ
それを確執と言わずに何だとw 中村勘三郎もさっそく追悼番組、映画やるし
五十鈴様が亡くなって以来追悼に敏感になってしまったよ >>295
1956年の3作品、「おしどりの間」は神保町シアターで観たが面白くなかった
テレビが無かった時代の連ドラ的な映画って感じで、「え?これで終わり?」みたいな投げっぱなしな終わり方
千秋実のキスシーンという珍しいものが見られる
「京洛五人男」は10年くらい前に衛星劇場でやった時のVHSは持ってるが、録り直したいのでまたやって欲しい
神保町シアターで上映のプリントはブツ切れだった
キャストが豪華で話も面白かった
「涙の花道」は今月衛星劇場で放送されたのを録画してまだ全部見てない
中村芝雀・中村賀津雄の兄弟共演と山田五十鈴・瑳峨三智子の母娘共演が見られるのがポイント 五十鈴板12月以降カキコ無しなので
カキコ出来ないのか試してみた 「祇園の姉妹」拝見。
山田五十鈴の口から「ぶっちゃけ」ってセリフが出てくるとは
思わなかった。てっきり今時の若者用語かと思ってたもので・・・ 五十鈴と三智子の共演作品が中々DVD化されませんね。出たら結構売れそうな話題性が在ると感じるんですがね。 今月CS時代劇チャンネルで「必殺!からくり人」を
放送してるけど70年代の五十鈴はいいねッ
まだ老いを感じないし日本髪が似合い
襟足の美しさは絶品! 緒方拳・森田健作等を従えての
堂々たる主演だし
(304)の言うように浮世絵から抜け出たよう 仇吉みたいな姐さんにピシッと仕切られたい
カッコいいよ五十鈴さん 有吉佐和子と橋本治のインタビューで橋本が「香華の乙羽信子と岡田茉莉子、あれキャストが
逆じゃないですか?」と問うと有吉「だって木下監督は、山田五十鈴が嫌いなんだもん」と
言っていた。
ゲイとの噂のあった木下恵介からすると、あまりに女を感じさせるところが嫌だったのかな?
確かに母親役が五十鈴だったらもっと凄い映画になっていたような気がする、そして娘役が
嵯峨三智子であってくれたらば・・・。 >>307
からくり人で男の女郎が仇吉姐さんにくっついて
「女を学ぶ」とか言ってたのを思い出したw
自分の中に女を持ってない”女”が求める女らしさがあるんだな。 >>308
キャストが逆ってのは、単に橋本が岡田の実生活の方が、
奔放な役柄の郁代に似てるということを言っただけなんだろうけども、
一回り年齢が違うんだから、映画で岡田が乙羽の母親やるわけないよな。
舞台ならあり得るだろうけど。
舞台版の山田は母親役だけど、キャストが逆なのは山田が嫌いだからって有吉の話はもう全く意味が分からない。
松竹看板の岡田のための映画だから、嫌いな役者の演じている役をやらせないってことか?
岡田で山田とは全く違う新しい郁代像を作るというのならまだ分かるが、年齢的に全く選択肢になかったはず。
ちなみに舞台では娘の朋子役は月替りで役者変えたりした。
これはあくまで山田の舞台ですよってことなんだけど。 「下町」が良くて何度も見てしまう。
もっと長く作ってほしかった。 映画「香華」の話ですが 当時東宝の舞台に立っていた
五十鈴に松竹は五十鈴と嵯峨の親子競演を企んで五十鈴に
猛アタックしてたのを 菊田一男の耳に入り
(当時、五十鈴がらみでは無いが舞台のゴタゴタが有り
五十鈴に及ぶのを心配した菊田が五十鈴に東宝専属におなりなさいと薦めたと
云われる 東宝専属になって初めての舞台に松竹関係者を
招きこれが山田さんの東宝専属の初めての舞台ですッ
と菊田は胸を張ったと云う 1962/11に松竹系公開した「裸体」で親子共演してる。
製作はにんじんくらぶ。
その頃は六代目歌右衛門も松竹と東宝で取り合ってるよね。
菊田はいろいろ言ってるのだろうけど、結局は役者の引っ張り合いだと思われ 昭和40年新派は初代水谷八重子の急病で幕開きを数日後に控え
急遽代役をと新派の重鎮の大矢市次郎が羽織袴の正装して五十鈴の楽屋の
入り口で両手を付き楽屋の五十鈴に頼みに行っている
東宝には自分がかけあう。自分も腹をくくって来たのだからあなたも
腹をくくって即答してくれ と云ったと
顔寄せで大矢はこんな挨拶をしている
水谷君が入院して困っていたら
山田さんが急遽きてくれる事になった
山田さんのお父さんは新派の役者だったから、
互いに故郷の新派に来てもらって良かった
来て良かったと思われるようにしてほしい
山田さんが帰る時にも、いいとこるに出たと思って帰って
もらえるようにしてほしい
新派を我が家と思ってもらえるようにしたくれ
そなためには自分が全部の責任をもって演出します、
と結んでいる
その演目は「築地川」森雅之共演 「風流深川歌」であった
そのあと五十鈴は新派に出て花柳が初演した
「太夫さん」で芸術祭大賞を受賞する 「風流深川唄」の映画版は年齢的に無理なので、伊志井寛と脇にまわってたけど
主役二人がどうにも冴えない分、かえって芸達者ぶりが目立ってたw
鶴田も「湯島の白梅」の主税役はあんなに良かったのに、この映画では眉墨を
描いて固い印象で、ひばりも歌を封印して頑張っているのだが、どんなつらい
時でも笑顔でいる彼女に暗い役は似合わない。 そうか?
ひばりは暗い顔してる時は一流の映画役者に見える。
笑ってる時は単なるスターだ。
母親が許さなかっただろうが、女郎物やればよかったと思う。 「秘めたる覚悟」(43)「我が家は楽し」(51)の二本見た。
娘役とお母さん役でどちらも良い映画だった。
「我が家は‥」は高峰秀子を主役で作ろうとしたんだろうけど、
山田五十鈴の作品になってた。 まあ木下はお母さん好きだし。
けど会社は岸田と高峰の華やかな共演映画を期待したたんじゃないかな。 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄
∧( ´∀`)< あげ
( ⊂ ⊃ \____
( つ ノ ノ
|(__)_)
(__)_) 我が家は楽しはどう観ていいのかわからない。
ひょっとして本気でこういう家庭いいなあと思って観るものなの? 木下はお母さん萌え
だから監督はマジ
見る側はどう見ても自由
昔の風俗楽しめば結構面白い 「ぼんち」
雷蔵も若尾もいいけど、山田五十鈴が一番上手い 自分の世代だと必殺シリーズが勿論いい
若いころだと溝口「祇園の姉妹」「浪華悲歌」
戦後は黒澤「用心棒」「蜘蛛巣城」
個人的には豊田四郎「猫と庄三と二人のおんな」が好きだな
「暖簾」や「ぼんち」もいい なんで必殺シリーズなんかにでたんだろ?
松竹のお偉いさんに土下座でもされたの? >>330
エンディングで出演者が紹介される時、山田五十鈴さんのお名前だけは
字幕の表示のされ方が違っていたのがイキだったなあ 松竹京都は基本的に下請け。
制作はあくまでもTBSとテレ朝。
スタッフや俳優などの仲間から勧められた。
先代の女元締めの草笛光子等。
第一話の放送観て本人も納得行く仕上がりだったとのこと。それで常連になった。 山田五十鈴の最高の仕事は名刀美女丸
竹刀で花柳章太郎をこつんとやるところが日本映画黄金期のピーク 4 :この子の名無しのお祝いに:2005/05/28(土) 23:00:25 ID:HoK911By
京都の大覚寺でお葬式したよね。気落ちして、支えられてやっと歩ける状態の
山田五十鈴さんをお見かけしました。 三味線や勇さんのオカッサンおりくで、リアル山田五十鈴さんを知った世代多いんじゃない
山田五十鈴さんの偉大さ知り得るきっかけになったってことで、必殺への出演は良かったわな 「蜘蛛巣城」の山田五十鈴は最高だ。他の役者には到底出来っこない。 >>342
「蜘蛛巣城」では、浪花千栄子の鬼ババアも意外性があってよかったよな 浪花千栄子といえば「悪名」の女親分も意外性があった。 森繁対談、めっちゃ良い内容だった。
人生とんぼ返りの五十鈴さんが好きなので、話題にのぼって嬉しい。 戦前の若い時分の声の可愛さといったらないね
独特のエロキューションがたまらない 「人生とんぼ返り」は、時期的に森繁が「警察日記」「夫婦善哉」
「神阪四郎の犯罪」などで、喜劇役者から本格的な演技派へと転身
しようとしていた時期の作品のためか、ところどころでヤリ過ぎて
芝居がクサくなってしまっているのが惜しいところだが、相手をする
五十鈴はちゃんと森繁を立てる芝居をしていて見事なものだ。
ひとり物憂げに煙管をふかすシーンなんか今の女優で真似出来る人が
果たしているかどうか。 図書館で昭和20年代の文藝春秋読んでたら山田五十鈴の随筆が載ってた。
戦時中、上海でロケやったときの思い出のようなものを書いてたけど、
中国人は立派な国民だとか、日本人の横暴が目についたとか、共産党に
吹き込まれたようなことばかりだったな。それに本人が書いたと思えない
ようなまとまった文章だった。今元気に生きてたら中国寄りの発言してるんじゃないかな。 中国人は立派な国民、はともかく
日本人の横暴が目についた、事実だったろうな トップクラスのギャラがとれる女優なんだから、なにもアカの映画なんか出なくてもいいのに
朱に交われば赤くなる、ってことか。 昭和も知らず、自分の半径5mの常識が全てだと思い込んでる頭の悪さ… ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています