最初の監督作品は良くも悪くも話題性あったし映画に関心ない連中も巻き込んだが
2〜4作目(3作目のみ東宝、あとは奥山で松竹富士配給)までの売り方は難しかったようだ。
作品の出来映えはともかく、映画業界に対するたけしの言動はあまり誉められたものではなかった。
(それがその人なりに真摯な発言や行動ならまだしも、たけしは芸人としてのネタで因縁つけたり他人を嘲笑するのと、業界への真っ当な抗議を意図的に混在させているのでタチが悪い)
東宝が何かと非協力的なのは確かだがそれは北野作品に限った話ではないし
奥山絡みではオフィス北野は金銭的ダメージを受けずに「勉強」させて貰ったので損したわけではない。