上の14作品以外で、オレが見てみたものの感想を、以下に簡単に記してみたい
「勝利者」(1957)ーこの映画こそが、裕次郎と北原三枝の最高傑作かもしれない ボクサー映画とも、バレリーナ映画の傑作とも見れる
「太陽への脱出」(1963)ーこの中の挿入歌である骨≠ニいう歌を、裕次郎がピアノで弾き語るシーンは、鳥肌もの 見れば分かる
「乳母車」(1956)ー1956年当時の九品仏周辺が見れて、大変興味深かった 浄真寺境内のシーンなんかもね
「明日は明日の風が吹く」(1958)ーこれも面白かった 浜村美智子の存在と、かたぎのサラリーマンがヤクザの組長になるところなど
「赤い波止場」(1958)ー当時の神戸でロケ敢行された作品 裕次郎は組に裏切られる殺し屋役だが、作品的にはイマイチ
「あじさいの歌」(1960)ー石坂洋次郎原作の文芸路線だが、洋館のじいさんの元妻、轟有起子が、赤線の女将だったというのが笑えた
「金門等にかける橋」(1962)ー全編台湾ロケの大掛かりな作品だが、決定的なものが欠ける 爆撃のシーンが漫画ちっく
「太平洋ひとりぼっち」(1963)ーこれはいいね よく撮ったものだと思う オレ的には裕次郎の関西弁も、楽しめた
「二人の世界」(1966)ーあまりに有名な裕次郎のヒット曲の映画化だが、これは退屈以外のなにものでもなかったなw
「鉄火場の風」(1960)ー赤木圭一郎との、唯一の共演作品 見るべきところは、それのみ オレも初めて、動く赤木圭一郎をここで見た

時間がある時に、もう少し各作品を、くわしくのべてみたいと思います  皆さんも、書きこんでくださいね★